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担当作者の漫画のネタが無いからコスプレする話
なんかもうネタが思いつかないから......
宿題は単発でBL漫画作者×担当編集者にします......←おい、部長情けないぞ
まぁ、適当にどっかの作品に出てくるかもだから、ね?
あとセリフばっかでごめんね......
じゃぁ自己紹介からどーぞ。
登場人物紹介的な的なテキーラ
編集者
|御門 咲《みかど さき》
真面目で締め切り厳守。推しの事になると暴走。
多分ツンデレで麗の無茶ぶりによく答えている。
色白で身長高い。いつもスーツ&メガネ。
担当している部門のせいで疑われるけどゲイではない。
担当作者
|紀園 麗《きその れい》
いつも締め切りギリギリ。咲が大好きでいつも無茶ぶりをしているダメ人間。
常にBL漫画のネタになりそうなことに目を光らせている。
白色長髪で綺麗めのイケメンなのだけど家にいるときはほぼジャージ。
ファッションセンスがない。
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「あのー紀園さん。これなんですか」
「え?アイドルのコスプレだけど?」
現在、俺こと御門は担当作者に怒っている。
何故か?無理矢理アイドルが着るような軍服的なコスプレをさせられているからだ。
「それは分かります。だから、なんでこんなコスプレをさせているんですかって」
「ネタが無いから」
はい、単純ですね。ネタが無いからってこんなおかしいことさせるの貴方しかいませんよ。
「だからって私をネタの供給源にしないでください」
「じゃあ原稿あげれないなぁ~」
「はぁ!?ホンット貴方って人はとことん駄目ですね......」
こっちも仕事。原稿を上げてもらわないと給料が出ないわけで......
だからこの無茶ぶりにも答えているわけだ。まぁ当然心の中では文句出っぱなしなのだが
「これ着てポーズでも取ればいいんですか?」
レザーのマントやらバッジなどでかさましされていてこの衣装はまぁまぁ重いのだ。
出来るポーズにも限界があるしそういう漫画な訳だから多少は覚悟しておかなければいけない。
「流石僕の担当咲ちゃん!!よくわかってるね~」
「私は貴方と一心同体と言われているみたいでとても嫌ですが」
「そんな事言ってて本当はツンデレなんだから~」
マジでぶっ殺そうかなこの長髪。
まだ仕事だから肩に回している手や明らかに体が俺に近い事を見過ごしているが本当に......
「ツンデレなんて死語ですよ。どんなポーズ取ればいいんですか」
「え、あれって死語なの......」
あーいらないとこにツッコミ入れちまったー
「ほら、立ってくださいよ麗」
「麗って言った!麗って言ったね咲ちゃん」
ご覧の通り名前呼びをするだけで復活する変人なのだがやる気を出させるのも編集者の務めという事なんだろう(泣)
「さぁ?どうでしょうね。じゃあポーズ何取ればいいんですか」
そういえば、3Dモデルを使えばいいんじゃ......
「えーとじゃあまずはそこら辺に顔を天井に向けて寝てみて」
「あー、はい」
とりあえず言われたように動くのが今の仕事。
「こんな感じでいいですか」
「そうそう、そんな感じ。じゃあ僕が乗るからなんかあったら言ってね」
「分かりました」
意外とこの人長身で体重があるのだ......重い。
早く写真を撮ってしまってくれないかと思うがめちゃくちゃ連写してるししばらくはこの体制かもしれない。
「よし、大体取れたし次は上を脱いで......」
「はぁ!?」
「え?ダメ?」
目をめちゃくちゃ潤ませているんだがそれだけで俺がやるとでも言うと思ったのだろうか......
「ダメに決まっているでしょう!!いい加減セクハラで訴えますよ」
「でも、今僕上に乗ってるし逃げられないよね」
は......
え?マジでコイツやる気なのか......?
「ちょ、やめてください!?」
マジでボタンに手をかけてきたんですけど!?
というか力つよ、この家でぐーたらしてるだけのダメ人間なのに!!
「このやめろ!!引きこもりダメ人間」
「へー僕の事そう思ってたんだー」
「あ、いや、ちが」
おわぁぁっぁぁああれでも人気作者だし機嫌を損なえばクビ......
「そういう子にはお仕置きだねぇ」
もう展開が漫画のそういうヤツじゃねぇか!
あぁぁぁぁっぁ俺はゲイじゃないのに、このクソダメ人間め。
「......あ、展開思いついた」
は?
「じゃあ、僕は今から書くから出てって!!」
へ?
何か部屋から上半身裸のまま追い出されたんだが。
ま、まぁ原稿を書く気になったのならいいけど......
ピロン
ん?LINEか......
「あ、咲ちゃん。次は容赦しないからね!」
こんのクソダメ人間がぁぁぁぁぁ!!!!!!!
ー終?-(笑)
おせっせが無い理由?
それは私が昔おせっせを書いたときにリア友に晒されたからさ☆
じゃぁ感想や他の部員の作品も見てちょーだないな!!
バイナラ~