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なんでッ...俺等を頼ってやッ
いれいすSaido
りうら「ポテトおいしかったぁ〜。奢ってくれてありがとう‼ないくん!」
ないこ「気づけば財布からお金が消えてた...」
If「人のお金で食べる飯はうまい」(ぽえぽえ)
悠佑「性格ワルwww」
-hotoke-「ねぇ、あの橋の柵の上に座ってるのってさ、#あだ名#じゃない?」
ないこ「あ、本当だ。でもなんであんなところに...」
りうら「ねぇ、あそこから飛んだりしないよね...?」
If「そんな事はないやろ〜。」
悠佑「なぁ、ホンマに飛ばんよな?」
初兎「大丈夫やと思うけど...」
フラッ(橋から飛ぶ)
いれいす「#あだ名#‼/#名前#‼/#名前#ちゃん‼」
俺たちが大きな声で名前を呼んだのが
聞こえたか聞こえてないかは分からないが
ドボンッ
と、大きな音を立てて#あだ名#の体は暗くて冷たい湖の底へと
真っ逆さまに落ちて行った。
りうら「#あだ名#ッ‼‼」
初兎「りうちゃん!?馬鹿なん!?」
-hotoke-「何しようとしてんの!?」
りうら「はやくッ‼早く行かないと#あだ名#がッ‼」ポロポロ
ないこ「りうら‼‼」
りうらビクッ
ないこ「ここから飛んだら#名前#もりうらも二人共死ぬよ!?それして悲しむのは#名前#でしょ!?」
りうら「そ、だね。」ポロポロ
ないこ「いむしょーはりうらをお願い。今まろにきが#名前#を引き上げに行ってるから。」
いむしょー「わかった!!」
📞
ないこ「もしもし。救急車を一台お願いしたいです。」
救急隊員「緊急ですか?」
ないこ「はい、女の子が一人〇〇の前の湖に落ちました。今は私の知り合いが湖から引き上げています。」
救急隊員「了解です。直ちに向かいます。」
📞
ないこ「まろッ‼あにきッ‼#名前#は!?」
If「ないこ...#名前#息してへん...」
りうら「ねぇ、なんで...りうらに相談してっていったじゃんッ」ポロポロ
-hotoke-「#あだ名#目開けてよッ」ポロポロ
初兎「辛かったよな...気付けんくてごめんな...」ポロポロ
ないこ「なんでッ、守るってッ..信じるって決めたのにッ...」ポロポロ
悠佑「#名前#ッお昼寝の時間や無いで〜?」ポロポロ(心臓マッサージしながら)
If「そうやでッ、いつまで寝るつもりなんやッねぼすけ最年少ッ」ポロポロ
救急隊員「患者はこちらですか!?」
ないこ「こっちです‼‼早く‼‼」
救急隊員「これはまずいぞ。心臓が止まりかけているッ。」
救急隊員2「心臓マッサージだけで病院まで持ちこたえれるかどうか...」
りうら「#あだ名#ッ#あだ名#ッ置いてかないでッずっと一緒って約束したじゃんッ」
-hotoke-「早く、目覚ましてよッ。シュークリーム一緒に食べるんでしょッ?」
初兎「辛いのに気付けんくてごめんなッ。ごめんなッ。ずっと傍におったんにッ」
救急隊員「みなさんも救急車に乗ってください‼‼早く‼」
ないこ「#名前#はどうなるんですかッ!?」
救急隊員「とても危険な状態です。湖の水温で体の温度が下がり、水面に叩きつけられた衝撃で意識が混濁しています。」
If「なんで...自殺なんか...」
悠佑「俺等を頼ってやッ」