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《世も世のこの中》
ーーX年、5月 9日
俺は、、分かってしまった。
この世の仕組み、この世のルール
なんでわかったか分からない。
でも朝起きた時急に頭に流れ込んだ。
その時はまだ夢を見たのかと思った。
でも鮮明なんだ、まるで誰かの記憶が受け継がれたように。
その記憶には何か本を書いていた。
《X年、五月 9日》
「この世は本である、誰かがこの本、世界の端に行ってしまったら崩壊してしまう。
そしてこの記憶は誰かに受け継がれる」
と、書いていた。
何故俺なのかは分からない、。
でも、使命感がなぜか湧いてきたんだ。
あの記憶が入った時から
俺はーー
このX年、5月 9日を繰り返している。
この世この世界、全てが繰り返しているのだと思う。
俺が調べた時確かに**この世に端があった**
でも近づいたら終わりだと肌で感じた。
それからはどうやってループを抜け出すか調べている。
でも一つ思った。
この世が本であるならばここにその本があるかも知れない。
そこにまたこのループを終わらせるために書く。
記憶にあった
これは何万回過ごしていることを何故ループしているのか
それがわかった。
多分、このループ初めてだ。
詳しくは分からないでもここに誰かの思いがある
誰かの叫びがある。
わけがわからないと思うでも
一つだけ、分かる。
コレを書いたのは外の世界だ。
つまり俺がいるのは本の世界。
これの本は、、
行きたいと言う願いが籠った、物語。
俺はその少女のため、物語というレールを乗ってX年、5月 9日で止まった物語の時間を動かそうとその本を探している。
**終わり**