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    #2 転生
    
    
    
     
_レツテside
  「 . . . うーん 」
  パチッ
  「 あれ 、 ここは. . . ? 」 
  . . . そうか . 俺 、 転生したんだ .
  名前はなんだっけ. . . あ 、 レツテだっけ?
  慣れるまで時間がかかると思うけど. . . 頑張ろう .
  ってか 、
  「 ここどこ!? 」 
  目覚めた先は 、 辺り一面森だった .
  『 そこは森じゃよ . 確か. . . なんだっけ? 』
  「 おい! 」
  『 あ思い出した 、 北部高原のキーノ峠じゃ . 』
  「 あ~ グラちゃんが初めてセリフを貰えたところね)) 」
  『 . . . はぁ 、 そうじゃ . まあ精々頑張れよ~ 』
  まあ 、 北部高原だと人も少ないし . いいか .
  ああでも 、 まだフリーレンが生まれる千年前か. . . 
  魔王はまだ生まれていないか .
  . . . さて 、 どうするか. . .
  . . . 時空空間作ってみよ
  「 . . . |時空を操る魔法《ラウツァリーレン》 」
  ヒュン
---
  パッ
  あ 、 出来た .
  「 ってか杖持ってるやん! かっこよ! 」
  . . . まあそれは置いといて 、
  ここでゆっくり 、 葬送のフリーレンの漫画でも読もうかな .
  「 ふぁ~ 」
  ということで 、 寝っ転がって漫画を見ることにした .
  数十分後
  「 よし 、 修行でもするか! 」
  ん~ 何しよう .
  あ 、 魔力制限やるか .
  . . . フッ!
  . . . よし出来た . これを体に染み付かせよう .
  
---
  「 あぁ~ 暇だなぁ~ 」 
  魔力制限ももう出来ちゃったし .
  まあ少し揺らぎはあるけど 、 すぐなくなると思うし .
  うーん. . . 
  あ 、 そうだ .
  もう一つ能力あるらしいから 、 やってみるか .
  そう . 俺には能力がまだもう一つあるらしい .
  あのじいさんから教えてもらった .
  「 ん- なんだろう . 」
  「 まあやってみるか . 」
  . . . ってかどうすれば出来るんだ?
  あのじいさんには能力がもう一つあるということしか聞いていなかった .
  はぁ 、 聞いてみるか .
  「 . . . じいさーん 」
  『 ほいほい 、 能力か? 』
  「 YES 」
  『 じゃあまず 、 頭の中で川が流れているイメージをしてみぃ . 』
  「 わかった . 」
  ザザーっと流れる川の音 . 透き通っていて綺麗な水 .
  『 そして|創造し操る魔法《シャッフェンマリーレ》と唱えるんじゃ . 』
  「 |創造し操る魔法《シャッフェンマリーレ》 」
  ポンッ
  「 . . . んぇ? 」 
  「 さっきまでなかったのに. . . 川が流れている. . .  」
  「 しかも俺が思い浮かべたものと完全一致. . . もしやこれは. . . ! 」
  『 そうじゃ . もう一つの能力は 、 創造し操る能力じゃ . 』
  なんかちょっと時空のやつと似てる気がするけど. . . 気のせいか .
  『 まあ上手く使えば最強じゃ . だが悪いことには使わんように!! 』
  『 ちなみに想像したものを創ることもできるぞ~ 』
  まっじぃ!? あれ俺最強じゃね?
  『 じゃあ精々頑張れよぅ~ 』
  なんか少し腹立つな
  まあ試しに此処に家作ってみるか . 家というよりかは部屋?
  ん~そうだなぁ 、 あんな感じで. . . ここはこういう感じで. . . 
  ポンッ
  あできたできた . 快適だ~!
  もうここに一生引き篭もろうかな. . . 
  いやいや折角此処に来れたんだから七崩賢のみんなと会うべきか .
  あと 、 戦ってみたいし!!
  よーし 、 じゃあ寝るか. . . 
    
        文字数:1844文字
さて 、 二つ目の能力もわかりました!
少しは伏線回収出来たかな?
次回 = #3 初めての出会い