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魔法少女 月下のセレナーデ7嘘とアラベスク
˚₊⭑‧꒰ა 𝙼 𝙰 𝚂 𝙸 𝚁 𝙾 ໒꒱ ‧₊⭑˚
去ってしまった男の姿に3人は負の感情を押さえ込む。
「みんな、同じだったんだ…」
天璃がつぶやく。
「うん…」
「ずっとなくしてた記憶を今思い出した」
音羽と琥珀が答える。
「てかなんでいるの!?」
「あっ…とぉ…えーたまたま遊びにきてた的な…?!」
「ふーん」
少し不満ながらも納得しておく。
「てか朔夜は!?」
「さくやぁあ?仲良くなってやんのー」
琥珀が大袈裟にいじり音羽は睨んでくる。
「あ、はは…ま、またね!!」
朔夜が歩いていった方向に向かうと向こうからも朔夜がやってきた。
「ごめん、まったー?」
「大丈夫!!」
見られてなかったかな…戦ってるところ…。
多分セーフ!なんだかさっきのマントの男の面影を感じて焦る。そんなことは絶対ないから!
「この映画なんだけどー、主人公と犬の友情がさぁ…」
たわいのない話をしながらそう言えばさっきの質問、彼女いますかってきこうとしたんだった!聞こえてなかったみたいだし、よかったかも…。
「ねぇ質問。」
いつのまにか人気がないところにいた。
「君、魔法少女なんでしょ?」
「へ?!」
「さっき戦ってるの見えた。なんでも聞いてねって最初言ってたよね」
「あっ…」
そう言えばそんなこともあったなぁ。そういう意味じゃないんだけど!!
「大丈夫、秘密にするよ」
「あと、彼女はいない。好きな子はいるけど」
「…!!」
さらっと言ってるけど!好きな人いたんだ。誰だろ…美人なんだろうな。
こんな平凡な私には釣り合わない。
もう思い切って告白して砕けてしまおうか。
まだ隣にいたい…。
そう思ってしまう自分がいる。
夏休みはあっという間に終わってしまった。
文化祭で朔夜の正体、恋の結末、復讐の終結盛りだくさんに書いていきたいと思ってます。