公開中
【irxs】nink 学パロ 黒目線
『 【irxs】nink 学パロ 桃目線 』 の黒さん目線ばーじょん です!
黒目線
---
はい、どーも 賽ノ目学園問題児 悠佑でーす
実は今、絶賛片思い中なんです 約10年間
相手は男です。はい。
ゲイじゃないですよ。
いや、男が好きってことは、ゲイなのか…??
まぁ、LGBTQ+とか、そーゆーのじゃないけどね
綺麗に落としてくれました〜
---
眠い目をこすりながら、学校に向かう。
そうしていると前に見慣れたピンクがいることに気づいた。
俺の片思い相手だ。
脅かしてやろう、と思い静かにないこの後ろに向かう。
「おはよっ!! ないこ!!」
大きい声で、ないこに全体重をかける。
そうすると肩をビクリと跳ねらせて、体制を崩した。
が、流石に元剣道をやっているだけあって、すぐに体制を立て直す。
面白くないなーと思っていると、ないこが大きい声をあげた。
「っあにき?!?!」
俺と同じくらいか、それ以上くらいの大きさで俺のあだ名を呼んだ。
それが面白かったけど、一つ気づいた。
「顔赤いで? 熱ある?」
そう、彼の顔が赤いのだ。
ないこは、生徒会長なだけあって、無理をよくする。熱があっても登校してくるし、仕事もやって、ぶっ倒れる。
おでこが熱くないかな、と思い、ないこと自分の前髪を上げて、おでこをコツン、と接触させた。
「っないないないッッ!!!」
そう言って、俺を無理やり引き剥がしてきた。
少し、ムッとしながら、ないこの顔を見ると、もっと赤くなっていた。
だが、本人が熱はない、といい切っているので気にしない
「そか…てか今日体育ないん?? えー、だる~サボろっかな〜」
「生徒会長の前でそれ言うか、、、w」
こんな何気ない会話をしている中でも俺は少し照れてしまう。
表情には出さないけど。
そんなこんなしている間に、もう学校についた。
クラスは同じだから、同じ教室に入る。
「あにきーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
そう耳に届いた瞬間、眼の前から青色が飛んで、後ろに吹き飛ばされた。
が、こんなことは日常茶飯事。
「おはよ〜〜」
「まろ〜おはよーな」
グリグリと頬ずりするまろ。 痛い。
微妙に力が強いスパダリ(?)のクラスメート。
副生徒会長なくせに、問題児の俺とつるんでいる、変なやつ。
実は、俺の片思い相談もしているっていう、すごい変なやつ。
「あにき、まろ、HR始まるから早く席付きなよ」
「やってよ、まろ 痛い」
そうないこが言うとパッと手を離して、まろが離れていった。そして俺も自分の席に座る。そうするとないことまろも席についていった。
「ねぇ、あそこ付き合ってるんじゃない? 距離近すぎるw」
「えー!だよね! 絶対付き合ってそう!!」
「あそこ、付き合ってないらしいよ」
「えー??ま?! イチャイチャしすぎじゃね?w」
「もう、付き合っちゃえよッッ( 」
そう、聞こえるが、無視をしてやり過ごす。
まろと俺? 俺の本命はないこやで?!
「HR始めるぞー」
先生が入ってきたと同時に、言葉を放つと、みんながシーンと静かになった。
俺も静かにする。が、態度は真逆。外を見て先生の話なんて、1ミリも聞いていない。
---
昼食時
---
「ねーないこ」
「なーにー」
購買で買ってきた、メロンパンを頬張りながらないこを呼んだ。その隣で炭酸(キリンレモンのアル入ってない奴)飲むまろ。その正面で書類を片付けるないこ。
なぜ、生徒会室で昼食を取っているのかって? そりゃ、特別感あるやん。それにないこがワーカーホリックだから。
さっきメロンパンを買った時に一緒に買っていた缶コーヒーを飲んだないこ。
その仕草一つ一つに惚れる。
が、そんなことは気にしないで、ないこにいいたかったことを言う。
「好きなやつとかおるん?」
「ッッ、?!/ ゲホッゴホッ」
急にないこが咳き込んだ。
やっぱり風邪?(
「ないこ大丈夫か?!」
ないこに駆け寄ると、少し耳が赤かった。
「ん゙ッッ、大丈夫…」
「でさ、おる?」
声やばいけど、大丈夫らしい。
じゃあ話し続けていいよね!
「えー、あにきはいるのー?」
話をそらされた。
そう聞かれてバカ正直に男の名前を出すやつがいるか??
「えー、俺? んー、気になってる人、は、いる、、かも…?」
そう、ぼかしをかける。
ちょっと顔に熱が集まる。
「俺言ったんやから! ないこはよ言えやッ!!!! /」
少し照れくさくなって、ないこを急かした。
こんなことになるなら、聞かなきゃよかった。
「んー?、好きな人…いないよ?」
「はい、ダウトーーーー!!!! 嘘でーーす!これ嘘でーす!」
ないこの嘘は面白いくらいにとっっってもわかりやすい。
「で? 誰? まろ? クラスの奴? 後輩? 生徒会の奴?」
「なんでまろ入ってるんw」
「いつも近い、から?」
今、おれって言ってくれなかったらお前一生監禁するからな。
「それより! 片思い?両思い?付き合ってる?」
さっき悔しかったから質問攻めをしまくる。
ないこはこれが苦手らしい。
「んー、クラスの子、片思いだよ まろじゃない。」
冷静に返された。おもんな。
へー、と適当に返事を返して、また、メロンパンも頬張った。
「俺ら言ったんだからさ、まろも言ってよ」
空気と化しているまろにないこが話をふった。
『俺!?』と、驚いているまろが面白い。
まろの好きな人、確かに気になるなー。
「んー、じゃあ あにきー」
え? 俺?
「I like you(発音良き)」
「俺もまろとないこ好きやでー」
無駄に発音がいい告白(?)。 好きは好きでも、友人の方。
俺もまろが、好きだし、ないこは規格外で好き。
もぐもぐと、最後の一口のメロンパンを頬張った。
「書類手伝ってよーーー」
「やだーゴミ捨てて、そのまま屋上で放課後まで寝るーー」
「まろは、あにきについてきますっ!!」
「不良め〜〜っ!!」
---
屋上
---
「ねーあにき」
「どないしたん」
屋上についてきたまろが、俺を呼んだ。
そのまま見上げると、綺麗なまろの碧眼の目があった。
「ないこ、顔いいじゃん?」
お前も十分いい顔してると思うけどな。
おう、と相槌を打つと、まろは顔を近づけてこんなことを言ってきた。
「ないこ、早く告んないと、他の女に取られるかもよ? 男に取られるかもね」
そう、とぼけたことを言ってきた。
「は?」
自分でも驚くくらい間の抜けた声が出た。
「でも、ないこの本命が他にいるかもやし…」
ブツブツと言うと、まろは、呆れた顔をしてわざとらしくため息をついた。
「はぁ……これだから鈍感は…」
ちょっとその呆れた顔が、苛ついて言い返そうとしたが、昼休み終了のチャイムが鳴った。
不幸なことに、屋上の階段からうちの教室は校舎の中で一番遠く、5分後に授業が始まるので早くしないと成績が下る。俺は関係ないけど((
「まあ、ないこに告って損はさせへんで! ニコッ」
そう言って勢いよく階段を下っていた。
告って損はさせへん…
一ついいことを思いつき、スマホを開いた。
---
そのまま放課後までその言葉を考えていた。
帰りのチャイムが鳴り、校門まで出た。
そうするとちょうど人混みから高身長のピンクと青が見えた。
「お、ないこー! まろー! 遅かったやん!」
「あにきが早いの! てか、授業サボらない!!」
派手髪に高身長とか人生勝ち組かよ(
「じゃ! まろ こっちやから! ばばい」
しばらく歩いて、まろと別れる。
「じゃーな!」
大きく手を振ると、まろはニコニコと手を振り返してくれた。
「あ、そやないこ! 今日、両親の結婚記念日で丸一日いないんよ! うち泊まり来る?」
ないこがこれを断るはずがない ドヤッ
「えー!! 行く行く!!」
ほらな(
「じゃ、後でうち来てなー!」
そう言って、大きく手を振って別れた。
この後の事を考えて顔に熱が集まってきた。
早く家に戻って、家の片付けしないと…
そう思って走って、家に帰っていった。
---
ないこがくるまで、正座でリビングで待った。
これからの計画はこうだ。
まず、両親の結婚記念日を利用して、先程屋上で弟妹を友達の家に泊まりに行かせた。
もちろん俺が家に返ってくるぐらいの時間にはもういないだろう。
まろの手助けもあり、今日は、告っちゃおうと思う。
まじで勇気が欲しいけど、俺が片思いのままないこが他の奴の所に言ってしまうのが怖い。
どうせなら、ないこに潔く振ってもらって諦めさせて欲しいのだ。
緊張とこれからやることを考えて、顔が熱くなってきた。
**ピンポーン**
急にインターホンの音が鳴って、肩がビクリを跳ねた。
急いで玄関に向かうと、ドアを勢いよく開けたことによって落ちてきた置物が頭に当たって、ゴトッと落ちてきた。
そんなことは気にせず、勢いよく玄関を開けると、呆けているないこがいた。
「ッた‐ッ、、、、 やほ、ないこ!」
「え、w なんか、、すごい音なったけど、、大丈夫?w」
「あー、大丈夫大丈夫w」
ずきずきと痛むが、そんなことより、好きな人が家に来てくれているという喜びに打ち消された。
「まぁ、入って入ってー!」
「ぉ、おじゃましまーす」
家に入れ、廊下を歩いていると案の定、置物が床に転がっていた。
それは、母親の物で壊れてないかと思いながら、手で拾い元の位置に戻す。
そして、何もなかったかのようにないこを連れ出すと、ないこは潔く付きてきてくれる。
「こっちー!」
そう言って、リビングに連れ込んだ。
「あ、ゲーム! マ◯カしよ!!」
「あ!おけおけ〜〜やろ〜」
---
夜(早くないよ?)
---
8時前を指している時計が目に入り、二度見をする。
「あ、もうこんな時間やんw」
笑い混じりに言うと、ちょうどゴールしたないこが、疑ったように時計を見た。
「えwまじかよw早っw」
時間が早く流れるような感じで、それが面白いのか、二人で爆笑する。
「えー、なんか、食べる ? 」
「あー、マック行こ」
なんとなく、今からご飯を作りたい気分じゃなかったから、気軽に食べられるマックがいいと思い、即答した。
「行こー」
そう言って、最低限の荷物を持って、部屋を出た。
「ないこどれがいいー?」
歩きながらマックのクーポン画面を見ると、余計お腹が空いてきた。
ないこが、画面を覗くと、顔面が近くなってびっくりする。
「んー、あんまりお腹すいてないしLポテトとすき焼き月見とシェイク辺りでいいかな〜」
「相変わらず、大食いやな〜」
笑い混じりに言うと、ないこは驚いた顔をしていた。
「えー、じゃあ俺は、Lポテトとシェイクでええわ」
「そんなんでいいの?!」
今日は、緊張で喉を通らなそうなので、軽めにしておいた。
それに今ダイエット中やから…(
「お前が大食いなんや!!!ww」
二人で爆笑している時にカウンターが開いて、店員さん引かれたけど…
「あ、ないこ待ってろ! 俺行ってくるから!!」
ないこの笑ってる顔がどうも好きで、見なくてもわかるくらい顔が赤くなってきた。
それを隠すように、カウンターに入った。
「んじゃ、俺出すわ」
「…え?」
やっぱり、こーゆーのは奢りたいよねー
前奢ってもらったもん
「いやいやいや! 俺が奢るよ?!」
「だーめー! 今日は俺が泊まりきてって言って、マック連れてきたんやから!! 俺出す!!」
そう言ってレシートの取り合いが始まった。
「……じゃあ、割り勘!!これならええ?」
「え、俺が多く出す。俺のほうが多いんだから。」
こだわりが強い彼。
「じゃあ! 三分の一俺だす!これ以上は譲りません!」
そう言うと、諦めたような顔で言った。
「…わかった、後でなにか奢らせてよ」
え、と言うと同時に番号を呼ばれた。
「じゃあ、俺取ってくるね〜」
ニコッと笑って、受付に行ったないこ。
ちょっと悔しい…
---
「うまかった〜!」
ご満悦ないこ。
「なあ、ないこ…」
「ん〜?」
いつもより低い声が出た。
今、覚悟が決まった。
「少し _。 変なことかもしれないんやけど…引かないで欲しい」
歩みを止めて、ないこをまっすぐ見た。
「まじで引かないで欲しいんだけどな、俺、お前のこと好きやねん。」
「…え?」
今になって、後悔をした。
空気が凍りついた。
でも、もう引き返せない。 今思っていることを
「本当に好きなんや。ないこといっつも近いのに、もっと近くにいたいって思ってまう…ないこがいないと、暴れたくなるし、ないこが、俺じゃない人と話してると、心に穴が開いたみたいに、感じになるねん…ないことなら、その…あの…えっ、ぇっち、とかも…ぃ、いや、や、ない し…。」
自分の顔が赤くなるのが、よくわかったが、ないこの顔は呆けている。
少し時間がたった時、やっと口を開いた。
「え、冗談…? 罰ゲームかなにかなら、やめてよ…?」
ドン底に落とされたような気分になって、目頭と喉の奥が熱くなる。
「ッッ、男が、すきなんて、気持ち悪いよな…ごめん、忘れてくれッ。」
その場にいることが苦しくなって、立ち去ろうとした時、手首を掴まれた。
「全然気持ち悪くなんかない。」
振り返ると真面目な顔のないこがいた。
綺麗な桜色の瞳の目があった時、俺の目からポロッとなにかが落ちた。
腕を掴んでいる手とは逆の手を頬に添えて、親指で拭ってくれた。
「ッ、俺も悠佑のこと好きだし、悠佑とずっと近くにいたい。悠佑がいないと不安だし、悠佑が俺じゃない人と話してると嫉妬でおかしくなりそう。悠佑となら、なんでもするし、なんでもやれる。」
「ッ、ッほ、んま?」
震える声で、聞きく。
「ほんと」
コクッと頷きながらふわっと笑うないこの顔が嬉しくって、つい笑顔になってしまう。
「ないこッ」
「まって、俺から言いたい」
言葉を遮られ、ないこは片膝をつき俺の手を握る。
「二人でこれからの道、悠佑と一緒に歩んでいきたい。これからも、ずっと俺のそばにいてくれますか?」
そう、約10年求め続けていた言葉を、言ってくれた。
「こんな俺でよければッ、」
自然と頬が綻びる。
「悠佑、愛してる。」
「俺も、愛してる。」
そう二人で告げ、柔らかい唇が触れ合った。
おはようございます! こんにちは! こんばんわ! 僕です!(?)
はい、1ヶ月? 結構かかりましたね!!((
ごめんなさい。。。。(((
色々皆さんに聞きたいことがあります!
まず初めに、青さんバージョン、、みたいですか…?
あと、僕一応チャットサイトで絵師自称してるくらいで、そこら辺の人間よりかは、少し絵が上手いんですけど(( みたいですか…?
この質問に答えてくれるだけで結構助かりますっ!!
コメント待ってます!!