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公開中

24 廃れた村1

「おはようございます、昨日は遅くまでお話していましたよね」 「「仲良くなった気がする」」 「……そっか、よかったね」 「……なにその反応」 ミリアーナが一瞬だけ怪訝そうな顔をする。 「え? だって仲良くなったんでしょ?」 ネオは首をかしげる。 「だったら、それでいいじゃん。仲悪いより、仲いいほうが絶対いいし」 あまりにもまっすぐで、逆にこっちが何も言えなくなる。 「……単純すぎない?」 「えー、褒め言葉でしょ?」 ネオは本気でそう言っているらしく、机の上のパンをちぎりながらご機嫌だ。 リリは少しだけ微笑んで、静かにお茶を注いだ。 「ネオさんの感覚は、案外大切だと思いますよ」 「え、そう?」 「ええ。複雑に考えすぎない、という意味で」 「へへ。よく言われる」 ルシアは小さく息を吐いた。
「「「はぁ……」」」 夕飯を作ることになりそうな私たちの空気。 とっても明るいリリの対局さがもう、それはそれはひどかった。 「では、その『廃れている村』とやらに行ってみましょうか!」 「……はい」