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24 廃れた村1
「おはようございます、昨日は遅くまでお話していましたよね」
「「仲良くなった気がする」」
「……そっか、よかったね」
「……なにその反応」
ミリアーナが一瞬だけ怪訝そうな顔をする。
「え? だって仲良くなったんでしょ?」
ネオは首をかしげる。
「だったら、それでいいじゃん。仲悪いより、仲いいほうが絶対いいし」
あまりにもまっすぐで、逆にこっちが何も言えなくなる。
「……単純すぎない?」
「えー、褒め言葉でしょ?」
ネオは本気でそう言っているらしく、机の上のパンをちぎりながらご機嫌だ。
リリは少しだけ微笑んで、静かにお茶を注いだ。
「ネオさんの感覚は、案外大切だと思いますよ」
「え、そう?」
「ええ。複雑に考えすぎない、という意味で」
「へへ。よく言われる」
ルシアは小さく息を吐いた。
「「「はぁ……」」」
夕飯を作ることになりそうな私たちの空気。
とっても明るいリリの対局さがもう、それはそれはひどかった。
「では、その『廃れている村』とやらに行ってみましょうか!」
「……はい」
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目次
- 1......1 婚約破棄
- 2......2 胸の痛み
- 3......3 優しすぎるわ
- 4......4 笑ってないわ
- 5......5 奴隷ちゃん
- 6......6 家から出るか
- 7......7 奴隷が優秀すぎる
- 8......8 頭がいいのかしら
- 9......9 冒険にでるわよ①
- 10......S1 番外編
- 11......S2 番外編
- 12......10 冒険にでるわよ②
- 13......11 冒険にでるわよ③
- 14......12 双子の神狼
- 15......13 いざ冒けn……て、え?
- 16......14 フェンリルが地味に怖くてぴえん
- 17......S3 番外編
- 18......S4 番外編
- 19......15 森の奥深くに何とフラーゼ家の別荘がありました。
- 20......16 ダンジョン攻略1
- 21......17 ダンジョン攻略2
- 22......18 ダンジョン攻略3
- 23......19 ダンジョン攻略4
- 24......S5 番外編
- 25......S6 番外編
- 26......20 新しい仲間1
- 27......21 新しい仲間2
- 28......22 ごはん
- 29......23 夜
- 30......24 廃れた村1