公開中
貴方達誰ですか?
--- 2日後 ---
--- 昨日は丸々一日家におったけど ---
--- 流石に事務所に行かな#名前#ちゃんに怒られると思って ---
--- 僕も、メンバーも事務所には来たけど ---
--- 仕事も何もやる気が起きへん。 ---
--- #名前#ちゃんに会いたい。会って謝りたい。 ---
--- 辛いことに気付けんかった自分が憎らしい。 ---
みこと「今日もおらんみたいやね。最年少ちゃん。」
月「はい、朝から姿は見ていなくて」
雨乃こさめ「あんなやつどうでもいいよ。ほっとこう。」
暇72「だなwwあいつがいないほうが平和だし。」
いるま「月さん傷つかなくて済むもんなww」
初兎「ふざけんなよ」
--- 気づけば自分のものとは思えないほど低い声が出ていた。 ---
--- 人に対して"怒り"という感情を此処まで大きく抱いたことは無かった。 ---
初兎「お前らええ加減にせえやッ‼‼何が#名前#ちゃんがおらんほうが平和やねんッ‼‼#名前#ちゃんが今どんな状況かも知らんくせに変なこと抜かしてんちゃうぞ‼‼」(大声)
--- そこから僕はありったけの怒りを ---
--- シクフォニメンバーと月さんにぶつけた。 ---
--- その中にはシクフォニと月さんに対するものも有るが ---
--- 自分に対しての怒りも混ざっていただろう。 ---
初兎「#名前#ちゃんは、しんどくても辛くても苦しくても周りに心配かけんためにいつも通りに振る舞って、一人になったら泣いて、誰にも迷惑も心配もかけんようにってあの小さい体1つで、全部抱え込んで、そんなんいつか限界が来るに決まってるやん‼‼月さんは本当に#名前#ちゃんに虐められとったんか!?シクフォニの中で#名前#ちゃんが月さん虐めてる所見たこと有るやつおるんか!?見たこともねぇなら#名前#ちゃん叩いてんじゃねぇよ‼‼」
初兎「お願いやからもうこれ以上#名前#ちゃん傷つけんといてや。」ポロポロ
ないこ「初兎ちゃん。もういいよ。」
悠佑「もぉええから戻っといで。」
初兎ポロポロ
-hotoke-「しょーちゃっ」ポロポロ
LAN「もしかしてさ、その反応#名前#ちゃんに何か有った...?」
If「お前らに関係ないやろボケ」
りうら「もう、12時過ぎたよ。行こ」
悠佑「やな。」
If「あほとけはあっちに着くまでにそのブッサイクな泣き顔なんとかしとけよ」
-hotoke-「はぁ!?ひどくない!?」
ないこ「確かにめっちゃくちゃブサイクwww」
-hotoke-「ないちゃんまで!?」
初兎「ほんまやwww」
-hotoke-「しょーさぁーん(泣)」
りうら「そんな事言ってるしょーちゃんもだいぶブサイクだよww」
初兎「ほんま!?最悪や...」
--- 病院についた ---
りうら「#あだ名#〜‼‼‼来たよ〜‼‼‼」
-hotoke-「ってまだ寝てるか。」
初兎「こうしてみると全体的にちっさいなぁ〜」
ないこ「手首なんて折れそうwww」
If「これでライブバク転とかやっとるんやろ?ほんま心配に成るわ」
悠佑「早く起きてや...ねぼすけ最年少...」
りうら「#あだ名#は昔からお昼寝するの好きだったもんね〜...」
初兎「でも、今は早く起きてやッ...」
If「ほんま、色白やんな〜。白過ぎて逆に怖いわwww」
ないこ「後10分だよ...#名前#が飛んだ時間まで...」
悠佑「タイムリミットはもう迫っとるってことか...お願いやから早く起きてやッ...」
りうら「#あだ名#ッ」ポタッ(紡希の顔に涙が落ちる。)
パチッゴソッ(#名前#が起きる)
ガバッ(いれいすメンバーが#名前#に抱きつく)
ないこ「#名前#!?」ポロポロ
初兎「#名前#ちゃん!?」ポロポロ
-hotoke-「良かったぁ」ポロポロ
悠佑「本当にお寝坊な最年少やなッ」ポロポロ
If「もうほんまに死んでまうかと思ったわッ」ポロポロ
りうら「#あだ名#ッよかったッ‼」ポロポロ
紡希「えっと、その」
ないこ「どうした?」
初兎「どっか痛いんか?」
If「ごめん...いきなり抱きついたらあかんかったな」
悠佑「起きたばっかりやしな」
-hotoke-「でも、本当に起きてよかったよ〜。」
りうら「だね!!無事に起きてくれてよかった。」
「あの、貴方達誰ですか?」