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第4話 心美と誰?
スライム
霊夢「さて、そろそろ寝よっと。」
心美「…あの〜霊夢さん?」
霊夢「何よ?」
心美「いや、別に泊めてくれるなら敷布団で構わないとは言ったけどさ、外に寝かせる奴がどこに居るんだよ!」
霊夢「何よ。敷布団を用意してやっただけ感謝しなさい。」
心美「えぇ…」
霊夢「それに明日は地霊殿を紹介するからさっさと寝なさい。」
心美「いや聞いてねぇよ!?」
霊夢「ぐ〜ぐ〜」
心美「寝るのはやくね!?」
心美(…なーんか忘れている様な気が…うーん…何か私と同じ転生者と話していた…?いやでも記憶に無いし…ん?記憶に無い…能力だったら有り得るかも…まぁ良いや早く寝よ〜)
心美「ぐ〜ぐ〜」
にとり(古明地)「やっぱり記憶に無いよね…」
にとり(古明地)(でも記憶を読ませてもらったところ段々と私の事を思い出してきている。…はやく思い出すといいな…)
にとり(古明地)「さーて、私も地霊殿に戻りますか。」
心美「させるとでも?」
にとり(古明地)「…え?」
にとり(古明地)(なんで…私には気づいていないはずなのに…)
心美「誰だお前」
にとり「やっぱり覚えてないよね…」
心美「あ?」
【少女説明中…】
心美「外からやってきたぁ!?仲間だー!イイイイヒャッフゥゥゥゥゥ!!!」
にとり(古明地)「うん…でも私の事なんてすぐに忘れちゃうよ(声デケェこいつ。)」
心美「にとりって記憶操れるんでしょ?」
にとり(古明地)「うん。そうだよ?」
心美「んじゃにとりが能力使って私に忘れさせなければ解決じゃね?」
にとり(古明地)「ちょおま天才か?」
心美「天才かもしれない」
心美「にとりはいーなー。」
にとり(古明地)「なんで?」
心美「だって職場あるんでしょ?」
にとり(古明地)「まぁね。でも雑用係だし楽しいけどあんまりすることないよ?」
心美「じゃ何してんの?」
にとり(古明地)「物の整理に〜トイレ掃除に〜空(うつほ)さんが壊したものの修理?」
心美「雑用に紛れて何シレッとヤベェこと言ってんだ。」
にとり(古明地)「心美はなんかしないの?」
心美「あ〜。里での依頼とか引き受けよっかな。霊夢みたいなやつ。」
にとり(古明地)「えー。大丈夫?」
心美「こう見えて体力には自信があるんで!」
にとり(古明地)「へー。どれぐらい?」
心美「んーとねー。」
心美「山を10週して息切れが2、3回ってとこかな。」
にとり(古明地)「あ、疲れるとかじゃなくて息切れの数なのね。」
心美「ふわぁ〜。そろそろ眠い…。」
にとり(古明地)「そろそろ帰るね。また明日!」
心美「うん!また明日!」