公開中
呪術廻戦
思いついたから書いてみた.ᐟ.ᐟ
アニメ第一期ごろを舞台にしました。
こんにちは!役立たず三輪です!
自分で役立たずと言いつつも、『まぁそこまででもないっしょ?』と思っていました。
でも特級呪霊の襲撃でみんなが命懸けで戦っている中、爆睡ちゃんをかましてしまい肩身が狭いです。
あと私の刀折ったの誰ですか?真依のお姉ちゃん?(真希のこと)
---
こんなこともあったなー。
「メカ丸ー!」
「…なんだ?三輪。」
「義理ですが…こういうのが好きと聞きました!」
「…………俺はそういうのではナイ。」
「え⁉だって真依が…ってあ‼‼」
見ると真依と桃が爆笑している。
「ちょっと2人ともーーー‼」
きゃーきゃー言いながら逃げる、追いかける。
楽しい私達の日常だった。
そんな三輪を、メカ丸が眩しそうに見つめているのに気づいた人は、誰も居なかった。
『三輪…』
ぽろり、メカ丸の本音が漏れた。
---
みなさん!
真依を捕まえた私からのお知らせです‼
(桃は飛んでいったから…)
刀、直りました!
---
「ピッチングマシンが代理だったんだよ?笑」
「いつかきっと、会いにいくからね!」
「……?メカ丸?」
「寝ちゃったのかな?これ置いてくるね!」
メカ丸からの返事はない。
それが、私とメカ丸の、最後の会話だった。
もっと話せばよかった。
内通者だって、言ってもらえるぐらい信用されたかった。
いくら泣いたって戻ってこない。
大切な仲間だった。
それ以上かもしれなかった。
大切なひとだった。
それなのに――
泣いても泣いても涙が溢れてゆく。
メカ丸…………
多分もう少しだから。
今度は違う意味で、この言葉を届けるよ。
『いつかきっと、会いにいくからね。』
〜与幸吉side〜
三輪…?
いま確かに、声がした。
『いつかきっと、会いにいくからね。』
ふっと笑ってしまう。
駄目だ、三輪。
『まだこっちに来ちゃ駄目だ。弟もいるだろ?』
〜与幸吉side終了〜
え…
メカ丸?
『まだこっちに来ちゃ駄目だ。弟もいるだろ?』
駄目だよ……涙を抑えられない。
私の堤防を越えて涙が溢れる。
メカ丸…ありがとう。
皆のために、私は戦います。
ありがとう、メカ丸。
下手…
いつもアニメを見ると、『いつかきっと、会いにいくからね!』で泣きます……