公開中
    Chapter 2 天翔ける船への訪問者
    
    
        まほち,心までカタカナ混じりにはしないよ?¿変換めんどくさいんだよ🫵
⚠️カビマホ表現あります!
    
    
    ここはポップスターの端っこにある呆れ返るほど平和な国,プププランドである。そんなプププランドに美しい船が一台停泊していた…。
☽:゚・゚✧*:・゚✧☽*・゚✧*:・゚✧☽* ☽:゚・゚✧*:・゚✧☽*・゚✧*:・゚✧☽*
マホロアside 
マホロア「…デ、なんの用ナノ?えーと…」
紫「八雲紫よ。あなたがマホロアね?」
マホロア「そうだヨォ。ゆかり?なんかいいずらいナァ…ゆかりん,でイイ?」
紫「別にどっちでもいいわよ…。さて,本題に入るわ」
八雲紫のこと,ゆかりんはテキパキ話を進め始めた。
        ・・・
紫「この世界に…カービィはいるかしら?」
マホロア「いるケド…」
なんでこいつ,カービィのことを…?なんか怪しい。
マホロア「…カービィにナンノ用が?」
紫「実は私の暮らしいていた…幻想郷というところが大変なことになってるのよ」
…幻想郷?…聞いたことがない…。とりあえずこいつの話を一旦全部聞いてから質問攻めにするか。
紫「で、カービィは星の戦士…今までたくさんの人々を救ってきたんでしょ?だから幻想郷も救って欲しいのよ…」
正直言ってこういう奴,信用できない。カービィを利用しようとしてるのかもしれない…。
マホロア「ナンデ,ボクにお願いするノ?カービィに直接言えばいいじゃナイ」
紫「そこが重要なところよ!」
ゆかりんは台パンをして,ボクをまじまじ見つめた。
紫「あなたの持つこの船…空間を行き来できるんでしょう?幻想郷は遠く,離れている…だからあなたにお願いしたの。カービィをこの船に乗せて,幻想郷に来てちょうだい」
マホロア「ウ、ウーン…」
紫「できないっていうの!?」
マホロア「……」
ゆかりんはボクの目の前で手を組み合わせて涙を浮かべ叫んだ。
紫「お願いよ!私を助けて!あなたの船なら幻想郷にはすぐ着くだろうし,ちゃんとお礼も用意してるのよ!お願いよ…」
………。
マホロア「…分かったヨ。カービィに話をしてカービィを連れてくる」
紫「ありがとう!お願いねー!」
ゆかりんは手を振ってローアを出て行った。
♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪
マホロア「……テ,ことなんだケド…。いい?」
ボクの話を聞いてカービィはすぐさま頷いた。
カービィ「いいよ!そのゆかりんって人,絶対助ける!」
マホロア「ア、アリガトウ!ジャア明日の朝には出発デキル用に準備しといて!」
カービィ「うん!ねぇ,デデデたちも連れてっていい?」
マホロア「え?ア、ウーン…」
その問いに迷う。ゆかりんはカービィしか知らなかったみたいだけど…まぁいいか!人数が増えた方がゆかりんにとっても好都合だ。
マホロア「いいヨ!とりあえず強いヤツは呼んじゃってネ!」
カービィ「うん!マホロアもちゃんと準備しといてねー!」
マホロア「もちろんだヨォ!」
…え,へへ…やっぱりカービィ可愛い…❤︎
にしても幻想郷ってところ気になるなぁ…ちょっと覗いてみよう。
ボクは空間を経由して幻想郷をチラ見することにした。
マホロア「チラ見,そうチラ見だからネェ…?」
ボクは幻想郷を少しチラ見して愕然とした。…なんも大変そうな気配はない。緑の髪をしてカエルと蛇の飾りをつけた巫女はのんびりしてるし,あっちの方では妖精が楽しそうにしてる…なんも…なんも…起こってない…。
マホロア「ど、どういうコト?ナンモ…起こってないヨォ!?」
その時,後ろから殺気がして,思わず振り返った。そこには…
紫「……よくも…よくも…みやがったな…」
続く
    
        ゆかりんがキャラ崩壊してると思いますよね!でも,これは…。