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3話 虐待
今日も家に帰る。
「遅いじゃないっ!」
学校でも言われた言葉。鈍い。そんな言葉も言われるっけ。
私は謝罪をする。
「申し訳ありません。」
「ままぁ?」
「ぱぱぁ?」
まだ殴られる…。今日は4人以上に殴られるのか。
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「走らないでー!」
「待ってよねえね!」
昔の笑顔がフラッシュバックする。皆笑顔だっけこの時は。
いつから皆私を嫌うようになったんだろう。あぁ。あの時か。
私が妹の愛と遊んでいる時泣いたのにどうにも出来なかったからか。
私が悪い。ごめんなさい、ごめんなさい。謝っても許されない。
バタンッ!
「此処で反省しなさいっ!」
私は6日間閉じ込められた。お腹もすいたし喉も乾いた。
辛いなんて感情、あの時にはあったっけ?あぁ、何もかも忘れた。
そして現実逃避してしまう。自分が嫌だ。
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ドゴッボコッボカッボコッドゴッボカッドゴッボカッドゴッ!
ザクッ!バタンッ!
何度殴られただろう、何度蹴られただろう、何度刺されただろう、
何度助けを呼ぼうとしただろう。でも誰も気づかない。そうだよね。
私みたいなちっぽけな、この世に生きてる意味のない私が助けなんて
呼んでも意味ないよね。
「はぁ。」
お母様は今日はお怒りのようだ。
「出ていきなさいっ!」
あぁ、どうせ言われる。分かっているのに帰る場所がなくなるだけなのに、
辛いと思うんだろう、しんどいと思うんだろう。泣くのだろう。
「あんたみたいな子がいるから、あんたが生きてるから…。」
あぁ、言われる言葉は予想がついてしまった。
「愛たちの努力は報われないの!」
あぁ、お父様も何も言わない。お母様の行っていることは正しいんだろう。
少し辛いが我慢をする。
バンッ!
「今までこんな私を育ててくれてありがとうございましたは!?」
「今までこんな私を育ててくれてありがとうございました。」
私はその一言で家を出た。行く宛すらなくただ歩き回っているが
もう無理かも…。私は路地裏で静かに眠った。
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れるでーすwww現在なー、また美味しそうな血の匂いがするんよなー。
ちょっと行ってみまーす!うぇ?そこで目にしたのはまた倒れている
#名前#やったんやけど…、美味しそうな血の匂いがするんねんなー。
アカン…、もう飲みたい!一回起こすか。
「起きてやー!」
あかん!大声でも起きへん。
「おきてや♡」
耳元で囁いてみた。
「ん…」
まって、寝起きの反応かわいすぎやろー!尊い…。