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二人 後編
楽しみにしていた皆様!お待たせしました!
と言いたいところですが、皆様に謝罪しなければいけないことがあります。全然小説を出していませんでした。本当に大変申し上げございませんでした。(*- -)(*_ _)ペコリ
でも、後編完成しました。では、読んでください!
次の日の朝、私は中学校に行く途中に利子さんと会った。
利子さんが「おはよう。里奈さん。」と言った。私は、
「おはよう。利子さん。」と言って、二人で話しながら中学校に行った。
いつもは遅いのに、なぜか今日は早いみたいだった。
(こんなの初めてなのになんでだろう?)と思いながらも、席に着いた。
ホームルームが始まり、授業も始まった。私は、授業をちゃんと集中して取り組むことができた。
(なぜだろう?)と思った。でも、すぐ答えが分かった。それは、利子さんもテレポートの能力を持っていないため、仲間ができたから悩まないんだ。そうなると、嬉しくてたまらなかった。
放課、利子さんと私で話をした。私は、
「利子さん。あのさ、利子さんって呼ぶんじゃなくて、利子ちゃんって呼んでもいい?」そうすると利子さんは、
「いいよ!じゃあ私も、里奈ちゃんって呼ぶね!」そんな会話をしたら、急に利子ちゃんが真剣になって私の顔を見る。利子ちゃんは、
「あのね、私はテレポートの能力がずっとほしいって思ってたの。だから、私、特殊能力をどうやったらゲットできるのか調べたいと思っているんだけど、里奈ちゃんはどう?別に絶対ではないからいいけど。」と言われた。でもすぐさま、私は答えた。
「私も欲しいと思っていたの。だから、逆に大歓迎!一生に頑張ろう!」と言った。それで、あっという間に帰る時間になった。
そのまた次の日、中学校は休みなので、利子ちゃんと一緒に図書館に行った。なぜかというと、特殊能力についての本があったらいいと思ったからだ。図書館の前に来た時、私は
「あるといいね。」と言った。すると、利子ちゃんが
「うん。」と真剣な顔で言った。
中に入ると、真っ先に特殊能力についてのっていそうな場所を探した。でも、簡単には見つからなかった。すると、利子ちゃんが小さい声で
「なんか、のってそうな本見つけたよ。」と言った。そして、その本を読んだ。その本には、特殊能力についてが、ずらりとのっていた。
「あ!どうやって、テレポートの能力が使えるか書いてある!」利子ちゃんが言った。私は、
「え!やったー!見よ見よ!」と答えた。そうしたら、そこには、こう書いてあった。
″テレポートの能力が使える方法はただ一つ。それは、『今いる友達と中を深め、受験で一発で合格すること』だ。しかし、テレポートの能力はあることでゲットしてもなくなってしまうことがある。それもここにしるそう。『恋をするとなくなる』これは絶対に覚えとけ。”と書いてあった。
それから、私たちは仲を深めるためにいろいろなことをした。毎朝、利子ちゃんと話したり予定がなかったら遊んだりした。
それから、2年後
いよいよ受験生として勉強する時が来た。利子ちゃんとは一旦勉強に集中するためにしばらく、話さないことにした。
私は、(頑張らなきゃ!しっかりしないと!)と思いながら、勉強した。
いよいよ合格発表の時が来た。
どきどきしながら合格発表を待っていると、ちょうど利子ちゃんも来た。利子ちゃんが
「緊張するね。受かるといいな。」と言った。そして、私が
「絶対合格するよ!」と利子ちゃんをなぐさめた。
すると、合格発表が始まった。
私の番号は242番。そして、利子ちゃんは271ばん。私の番号があるかどうか順番に見ていく。
そしたら、
「見つかった!」と思わず声が出てしまった。
「私も見つかった。」と利子ちゃんも言った。私たちはその場で跳び上がった。
それから、テレポートの能力を手に入れることができた。
その時、私はすごく幸せな気分だった。
読んでくれてありがとうございました。
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