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ブルーアペル 2
みりみり田
続きです。ちょっと続いてますが、まあ前作を読まなくても楽しめると思います。
...お医者さんになりたかったかな。」
「...オイシャサンって、外のアイツらの仲間のことだろ?なんでソイツになりたいんだ?」
「そっか、医者、ってジュピにはよくわかんないよね。みんなにはない感覚だもんね...」
「よくわかんねぇ姉さん!そろそろみんなのとこ戻ろうぜ!」
「ええ、そうね...
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「なあ、姉さん。次の国はどんなとこなんだ?前会った旅人に話聞いてただろ。」
「えーっと...確か、その人の故郷によく似ているって話だったよ。あとは、牛の腸や胃を甘辛い汁で煮込んだ料理がとても美味しかったって。」
「ふーん..。大丈夫か?その国。」
「え?ジュピ、いつのまに菜食主義者にでもなったの?あんなに牛さん大好きなのに...」
「ちがうよ。だってその旅人の故郷って..."あの国"のことだろ。いまだ冷戦中って噂の...」
「まあまあまジュピ、行ってみるまで分からないよ。もしかすると、戦争なんてもうとっくに終わってて、今は戦後一周年のパーティー中かも」
「もう、姉さんは楽観主義なんだから...」
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その国の周囲は、釘付きのトゲトゲの網で覆われていて、入国審査官のいる建物は対砲弾仕様だった。ハリナは気にする様子もなく、笑顔で審査官の兵隊に声を掛けた。
「こんにちは!兵隊さん。観光目的で来ました!入国してもよろしいですか?」
「やあ、今日は。可愛い旅人さん。観光に向いている国ではないが、歓迎するよ。滞在日数は何日かな?」
「3日ほどです。この国の名物料理を食べてみたくて。」
「そんな大した物は無いけどね...まあ、居心地のいい国ではあるから、ゆったりと滞在するといい。ただ、その腰の物は常に身につけておいた方が良いかもね。」
「わかりました。ご忠告ありがとうございます。それでは。」
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ここで一旦区切らせて頂きます。本当は入国から出国まで一気に書きたいところなんですけど..あんまり長文になっても読みづらいですからね。
応援コメント、批評お待ちしております。よろしくお願いします。