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ぱれーど
猫と私と人らしき何か
--- ぱっぱらぱ・ぱらっぱ ---
--- ぱっぱらぱ・ぱらっぱ ---
--- ぱれーど・ぱれーど ---
--- ぱっぱらぱ・ぱらっぱ ---
--- ぱっぱらぱ・ぱらっぱ ---
--- あさでも ひるでも よなかでも ---
--- みんな あつまれ ぱれーどだ ---
--- ぱっぱらぱ・ぱらっぱ ---
--- ぱっぱらぱ・ぱらっぱ ---
不気味な音楽が流れ始めた。今日は何かイベントがあっただろうか。それにしても一体この音楽はなんなのか。時間を考えろ。
腕時計の示す時刻は午後11時過ぎだった。夜中である。
ふと、路地裏に目が行った。とりあえずそこに隠れるとしよう。
路地裏に入ったとき、明かりが付いていた。おや、何かいるらしい。ゆっくり近づくと何かは猫だった。黒い猫。猫は私に気づくと「ニャオ」と鳴いた。逃げはしなかった。
音楽はどんどん近づいて来る。すると、猫は私にすり寄ってきた。人懐っこいやつだなぁ。だか、そんなことをしている場合ではない。音楽は近づいて来る。
不気味だ。そっと猫を抱っこしてビルの室外機の陰で息を潜める。
--- ぱっぱらぱ・ぱらっぱ ---
--- ぱっぱらぱ・ぱらっぱ ---
--- ぱれーど・ぱれーど ---
--- ぱっぱらぱ・ぱらっぱ ---
--- ぱっぱらぱ・ぱらっぱ ---
--- だれでも ひとでも おばけでも ---
--- ミンナ あつまれ ぱれーどだ ---
--- ぱっぱらぱ・ぱらっぱ ---
--- ぱっぱらぱ・ぱらっぱ ---
なんなんだ。もしかしてこれは夢か?。いや、現実か?。猫はおとなしく抱っこされている。シャーシャー言っているが。逃げ出そうとはしない。不気味な音楽がすぐ近くまで近づいている。チラリと音楽のする方を見る。なんてこった。人らしき何かが大勢どこかに向かって動いているではないか。薄暗いせいでよく見えない。
「怖い」
何ともいえない恐怖感に襲われる。動くことが出来ない。その時、猫が突然、腕のなかで暴れだした。慌てて放すと、あろうことか人らしき何かの方へ向かって行った。
「おい、そっちは…」
無理矢理走って追いかける。人らしき何かの1人がこちらを振り向いた。
「不味い」
猫を追いかける。手を伸ばす。間に合え。
「捕まえたっ」
猫を捕まえた、そして全力で走ってさっきの陰に隠れる。しかし、人らしき何かがこちらに近づいてきている。とうとう目の前にやってきた。
人らしき何かは仮面を着けていて背が高かった。手に何か持っている。
「あらら…」
足かすくんで動けない。声も掠れている。
どうしよう。すると猫がピョンと抜け出し。
「ニャーオ」
と鳴いたことを最後に私の意識は途切れた。
意味不明過ぎて自分でもよくわかりません
ご自由に解釈をしてください。
初投稿がこれでいいのか?
もしかしたら消すかもしれません。