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【 4 】
「 というわけで … 」
『 な 、 なるほど … 』
今朝 、 研究所から連絡があった 。
昨日治療したミュータントを討伐者として雇う 。 保護者として預かってくれないか 、 と ……
『 私は別に大丈夫です 。 でも私 、 どこの部隊にも所属してないですけど … いいんですか ? こういうの 』
「 多分大丈夫です 。 多分 。 」
不安でしかない … !
「 あっ 、 K ! 」
『 あ … ミズキ … マフユとエナも … 元気そうでよかった 』
「 ちっちっち 、 ボクたちは討伐者になったからね ! 偽名を使わなきゃなんだよ ! 」
「 つまり 、 もうボクはアキヤマミズキではないのだ ! 」
「それは違うでしょ 、 前までの名前が無くなる訳じゃないんだから … 」
『 … そっか … 私も研究員さんに偽名を使うよう言われたんだっけ … 』
「 なぜ偽名使うのか 、 我々もよく分かってないんですけどね 」
「 この研究員さんダメダメだよ 、 何も分かってない 。 もっと教育してもらわないと … 」
「 そんな言います ? 」
『 あはは … とりあえず 、 うちに行こうか 、 そこからは … うん 』
「 幸先不安すぎるんだけど … 」
「 私はKと一緒なら … 安心 」
そんな安心できる要素あるかな …
むしろ私が足手まといになっちゃいそうで心配 …
「 では … また何かありましたら 、 ご連絡ください 」
『 あぁ 、 はい 、 ありがとうございました 』
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『 それで … えっと 、 これからはなんて呼べば … ?』
「 雪 …… 改めて 、 よろしく 」
「 えななん 。 よろしく … 」
「 Amiaだよ ! これからよろしくね ! 」
なんか … 一気に家が賑やかになったな …
『 … ふふ 、 うん 、 こちらこそよろしく 』