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警備員 3
ムズクナイ?
イツモミジカイノデナガクシマシター!!!(空元気)
僕は死んだ
また。
今日もまた、本屋の中へと足を踏み入れた
こうするしか方法はない
今日もグループで分かれての探索となった
今日はそらと一緒ではなかった
女同士でのグループは危険だということで心優と一緒になった
僕たちは前回と同じように2階の探索をした
そらがみた何かを確認しに行きたかった
だが、そらが見た方向にはなにもなかった
ただの地面、
ただの通路が
そこにはあった。
何を見たのか
そんな事はおいといて僕たちは本を探した
呪文書コーナー、普通の絵本コーナー、
2階は全部見てまわった
でも何も見つからなかった
1階のチームに報告しに行こうと言う話になり1階へ行った
だが1階のどこを探してもあの2人はいなかった
そういえばここは3階もある
でも3階まで行く手段がない
階段、エレベーター
どこにも見てない
「コツッコツッコツッ」
足音が聞こえた
音が響いてどこか分からない
あれ?ここは…
こんな音が響くような場所じゃ
なかったはず…
「コツッコツッk…」
急に足音が止まった
「ズルズル…」
「…⁉︎」
何かを引きずっている音が聞こえる
音が響いて場所がわからない
僕らはとりあえずは離れることにした
あれはそらか葵依を殺してそれを何かが引きずっている音だ
きっとそらが死んだのだろう
葵依はすぐ殺されるほどひ弱なやつじゃない
はず
少し探してみたが何も成果はなかった
もう全部見たのではないか
あっちのチームを探すために僕たちは歩き出した
葵依が1人でどうしてるんだろう
僕は死んだのはそらだと思っていた
だが合流したのはそらだった
葵依が死んでいたのだ
どうやって助かったんだ
さっきの音は葵依だった
よう…だ
。。。