今日も明日もまんまるDAYす～ぱー！3話 波乱のカオスデート？！

「ねぇ！あかりちゃん！どこ行くの？？」 「遊園地。」「遊園地って？どこの？」 「ディ〇ニーランド」「ディ〇ニー！？」「うん。」「楽しみだなぁ…」 「カービィは何回も行ったことあるんでしょ？」「でも…ほら、」「なに？」 「デートは初めてだから…」 「大丈夫。私もだよ。」 「そっか。ありがと。」 「あ…もうすぐ付くよ！」「うん！」 ディ〇ニーにきたあかりたち。 でもそこでは波乱が…？ 「ねぇあかりちゃん！あそこ行ってみない？」「うん！」 （🍅はディ〇ニーに詳しくありません） （スプラッ〇ュマウンテンかぁ…今の時期はびしょぬれになりたいくらいあついからピッタリかも。） ★アトラクション乗り終わった★ 「あかりちゃんびしょびしょだぁ！」 「カービィこそ「あの…すみません…今、カービィって言われてましたよね…」 「はい。「カービィちゃんがまさか現実にいるんですか？！」「…ぇ…まあ、はい」 「どこですか！？」「あの…あなたは？」「あっ！すみません！私カービィオタクのぽぴぃ と申します！」「あ…はい。」 「ねぇあかりちゃん、この人誰？」 「……」ぽぴぃは黙っている。 「まさかこの声は！！！」「カービィ！逃げるよ！」「ええ！！何！！」「あの人、多分カービィのガチオタクだぁ！！だから、声だけでカービィってわかったのよ！！」 「ひぇぇ！！」あかりは急に立ち止まる。 それを見たぽぴぃも立ち止まる。 「あなた…一体何者ですか？みんなのカービィちゃんを独り占めなんて「独り占め？私は！カービィの恋人です！恋人を独り占めして何が悪いんですか！先にカービィを好きになったのはそっちでも、先にカービィの恋人になったのは私ですから！！」 「…ッ…全国のファンに謝りなさい！」 「は？カービィにだって権利はある。人気キャラだからってカービィはファン皆の事を好きだと思ってるんじゃない？それに…」声もなくポロポロと、 「僕はあかりちゃんが好きだから…ごめんね…」と言っているかのような悲しげな涙をカービィはこぼしていた。「カービィを泣かすようなファンは恋人には相応しくない。」 「ッ！…」 ぽぴぃは逃げていった。 「カービィ。帰ろっか。」「…うん。」 この日はじめて、カービィはあかりの為だけに泣いたのだという。