公開中
    天使と悪魔 #4
    
    
        やっぱり少し忘れていたところがあって書き終わるのが遅くなった。
ごめんなさい!
読んでくれたら嬉しいです!
    
    
     一通りリヴィに駄駄をこね終えました。
 次は女子寮に行き自室の確認。私はこれが一番嫌なのです。だって悪魔と同室ですよ!
 寝ても起きても悪魔と一緒。この悪夢から目覚めることはない……。
 「リヴィ~!やっぱり悪魔と同室はやだよぉぉぉ……」
 「まあそないに心配せんといて。大丈夫やで。慣れたらやけど。あ、もう空気みたいに考えたらええんちゃう?」
 「空気みたいに考えられないから嫌なんだよ~!」
 「そないなことばっかり言うてたら、余計に嫌になるやろ?ほなこうしよか!これからの学校生活で楽しみなことを考えてみて!」
 「楽しみなこと...**学園祭**とかかな?」
 そう、このビックバン学園には年間行事の中でも大目玉の「学園祭」があります。8月に行われ、家族や地域の方々をお招きします。三日間開催で、一、ニ日目文化祭、三日目体育大会で構成されています。「二日目の夜行われる花火を一緒に見た男女は結ばれる」と言うジンクスもあるそうです!
 私はそんなジンクス信じていませんが、いつか好きな人が出来たら一緒に見たいです。
 でもその前に、入学してから最初の学園祭は、幼馴染と思いっきり楽しみたいです!
 「そう!その顔やで!やっぱりリリーはわろてる顔が一番可愛いわ!」
 「え?」
 知らないうちに私の顔は笑っていたようです。
 「リヴィはやっぱりサイコーの友達だよ!」
 「やろ!」
 そうこうしているうちに女子寮に着きました。
 女子寮の見た目は白で統一されていて清潔で可愛らしい感じがします。ところどころに金色が使われていて、おしゃれです。
 緊張してきました。
 「リリー、寮内に入るで」
 「うん__スゥ...ハァー__」
 私は小さく深呼吸をします。うん、大丈夫。
 リヴィが寮の玄関のドアを開けました。
 ドアは片手で開けるようになっていますが、13歳の私たちの二倍は大きいです。
 リヴィが私の前にいてくれるので、とても頼もしいです。
 
 「失礼しまーす...」
    
        「この大阪弁変」とかあれば教えて下さい。書き直します。
 誤字脱字の方もご指摘お願いします...。
ファンレター等は作者の励みになりますので、どうぞよろしくお願いいたします!