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#6 簪
ビュン!!
『!?』
その時、白狐は音羽の所へ素早く移動した。
音羽「は...?」
白狐「音羽さん、貴方はもういいです。」
カタ.....
白狐は着ている着物から簪を取り出す。
グチャッ...グチャ......
白狐は音羽の目を簪で刺す。
音羽「あ"ッ.....ぁ...」
グチャッ...
ボタボタ―
血が垂れる音がする。
林檎「うっ.....ぉぇ.....」
林檎はそのグロテスクな光景が気持ち悪く、吐いてしまった。
紫苑達は目を離し、下を向く。
グチャッ...グチャ......
白狐はもう片方の目を刺す。
ボタッ...グチャッ......
音羽「........」
音羽はもう息をしていなく、反応がない。
白狐「はぁ.....素直に聞いていればよいものを.....」
白狐は簪についた血を払う。
そして、白狐は白い手拭いで血を拭き取り、簪をしまう。
白狐「失礼しました。」
「.....い...いえ....大丈夫です...」
紫苑はそう言い、ちょっとずつ上を向く。
白狐「では、4つ目をの遊戯を説明しましょう。」