ねぇねぇねぇ。

俺の名前は｜江本 遥《えもと はるか》普通の｜DK《男子高校生》 のはずだった。ある日の《《あいつ》》のせいで…俺はっっっっ ある日のこと、いつも通り朝起きて学校に行っていたときだ。 「お・は・よ！はるくん！」 仲が良い幼馴染の｜涼菜 奈々《すずな なな》ちゃんが声をかけてきた。 この子は見た目は可愛いけど、好きなものは、怖いものとかでちょっと変わってる。 ときには変なことを言う。 それが始まったのはこの日だ。 「はるくん…なんかロッカーの前に立ってる人いる〜」 「は？また何いってんの？」 「遥！奈々！静かにしなさい！」 「ごめんなさい」 二人は同時に誤った。 俺、悪くないのにな… ときにはこんなことも 「ねね、知ってる？『トイレの花子さん』」 「知ってるけど、何か？」 「その子はね、いじめにあって、トイレに入ったままでなくなったらしいよ…」 「そしてね、花子さんにあったら…ふふふ…あははっ」 俺はどうやら心配してたらしい、奈々のことを だから、いっつも基本的に一緒にいた。 「はるくん！今日『｜死零の館《しれいのやかた》』行こ〜」 「はぁ…しかたないな」 俺はいつもどおり良いと答える。 そのときは知らなかった。なにが起きてたかなんて。 「ここ！じゃあれっつごー！」 俺は若干嫌な気がした。このまま帰りたい気持ちでいっぱいだった。 そして何時間がたったことか、６時間ほどたった。 「そろそろ帰ろう？暗くなってくるし。」 「はるくん？」 「何。」 俺は寒くて怖くて早く帰りたかった。 怖いと言っても、《《奈々のことが》》 「私、少し前に死んだの。言ったよね？６歳くらいのとき。一緒に死のう？って」 「は！？もうちょい詳しく話せよ！」 俺は混乱した。なんで奈々が死んだのか、そしてここにいるのか、 「交通事故とかじゃないよ？私が計画した《《自殺》》」 「嫌になったの。はるくんに。」 「お…俺！？」 「そう。あんなに恋しても気づいてくれない見てもくれない」 「うっ（泣）…」 こんなことがあり次の日俺は何をしてたか知らないが、行方不明になっていたらしい。 そして意識がもどったころには、首に縄をつけて死んでいた。