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彼らの苦悩はいつまでも続く#4
警察学校組とコナンのエンカウントみたいなぁ。
~メアリー世良side~
「く・・・。」
やはりこの体だときついな。
トレーニングをしていて思う。
「ママ、あんまり無理しないでね。」
「ああ。わかっている。真澄もやるか?」
「僕はいいよ・・・」
早く、元の体に戻りたい。
そのためには、やはり|あの少年《コナン》から解毒剤を入手しなければ。
「真澄、解毒剤のこと、頼んだぞ。」
「わかってるよ、なるべく早く頑張る。」
~メアリー世良side終了~
~伊達航side~
「はあ・・・。」
最近仕事ばかりだな・・・とため息をついていたころ、ちょうど電話がかかってきた。
「もしもし?」
『班長か?』
相手は松田だった。
「おう。元気か?」
『全然。事件ばっかで忙しいよ。』
「確かに。俺も最近ナタリーに会えてないよ。」
ナタリーは心配してくれているが、なかなか会えない。
『大変だな。彼女は大事にしろよ。』
「ありがとな。」
『そういや|零《ゼロ》と|景《ヒロ》、最近連絡がつかないんだよな。』
「そうなのか?」
『零は既読スルーするし、景はそもそも見ないんだよ。』
「あいつらもなんか色々あるんじゃないか?」
『・・・確かにそうかもな。』
「じゃ、切るぞ。」
『ああ。』
そういって松田との通話は終わった。
「俺もあいつらに連絡するか・・・。」
~伊達航side終了~
補足:降谷が既読スルーしているのは生存してるという確認。返事まで返す余裕がない。
諸伏は組織の仕事の間は電源を切っているため見れていない。(最近組織の仕事が続いている。)
星屑さん、遅くなりすいません。