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夜道で見つけた赤い月 出会い
「私、綺麗?」
その声を聞き、どんな顔なのだろうと後ろを振り向くと、、、
切れ長の黒目がちな美しい目と少し長めの整えられた髪。
そして鮮やかな赤色のコートを着て大きめのマスクをつけた男が立っていた。
「綺麗だね」
いつもの爽やかな笑顔でそう告げると
「これでも?」
そう笑って大きなマスクを外す。
するとそこには両側が耳まで均等に裂けた口があった。
そして同時に美しい形の鼻や唇が見えた。
「綺麗だけど、、、」
「俺の方がイケメンだね」
「君は赤が好きなのかい?でも君は綺麗な髪をしているのだからそれを生かすために
黒も服に取り入れた方がいいんじゃないか?」
「あと口が左右対称な形だから髪を片側だけ少し垂らしてみよう!」
少しの間沈黙が流れた。
流石の俺でも少し気まずくなっていると
「、、、逃げないのか?」
何を言っているんだろうこいつは
「なぜ逃げる必要がある?こんな美貌の原石から逃げるようなバカではないぞ俺は」
そういうとしばらく固まった後に男は逃げて行った、、、。
何だったんだろうかあいつは