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第二話
「で、フレア。俺に貸せる知恵なんてない。本当は何をやらせようとしていたんだ?」
「あはは、バレちゃった?」
「バレバレだよ。話してくれるんだよな?」
「うん。じゃあ話すね。本当はさ、ターゲットの共通点を洗い出したんだけど、佑樹がピッタリ当てはまってるんだよね…。だからさ、あんま心配してほしくなかったんだよね。」
「別にそんなの心配なんてしないから気にしないぞ。」
「心配しなよ!自分のことでしょ!」
「で、そのことは置いておいて、共通点、って?」
「男で、大学2年生の7月生まれ。S県D市住み。」
「そんな奴沢山いるのか?」
「後この辺にいるのは佑樹だけだよ。でも、他の県や市に行った人は何人かいるみたい。」
「何が目的なんだろうな。」
「もしかしたら佑樹、何か知ってるかもと思ったんだけどな。」
「で、何をさせようとしてたのか聞いていないが?」
「忠告しようと思ってただけなんだよね。とりあえず手伝いとして警察に連絡しようかな。」
「あー。そう、だな。」