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第一話
設定は今度書く気になったら書く(なんでやねん)
黒猪「壊すって言ってもどう壊すんだ?」
どうも
疑問がいっぱいの|真威風 黒猪《まいかぜ くろい》です
昨日|影無喜 色覇《かげなき いろは》という転校生が
「この学校………壊します!」
言ってました
けども…
そんな堂々と言ったので学校中に噂になってます
誰か「転校生が昨日。学校壊すって言ってたwww無理だろ」
誰ぁ「馬鹿じゃないのぉ〜www」
誰ぃ「そもそもここで辛いとか思ってるやつが悪いしwww」
黒猪「こいつら…」
こいつらは校長に好かれてるから
校則破っても校長室行きにならない奴らだ
というかそもそも叱られもしない
黒猪「ずりぃ」
そもそもこんなとこ本当は誰も幸せにならねぇはずだし
俺は好かれてる奴らが嫌いだ
??「よっ!」
俺は後ろから押され体制を崩しそうになった
黒猪「あっ!何だよ」
こいつは…|天來 童架《てんらい どうか》だ
スポーツ万能で頭は…そこそこ良い
で、中学から一緒で校長に好かれてる奴の1人だ
でも俺は別に嫌いじゃない
こいつは校長から好かれてることを差別されてると思ってるんだ
そして俺らのことも可哀想にと味方になってくれてる
でも先生に見つかったら童架は面倒くさいことになるから隠れながらやってくれてる
童架「なぁにそんな考え事してんのぉ」
黒猪「そりゃあ転校生。いや影無喜のことだ」
童架「ふぇ?何で転校生のこと名字で呼んでんだ?」
黒猪「隣の席だから」
童架「wwwで。その影無喜さんが呼んでたよぉ」
黒猪「そうなんか。どこにいるんだ?」
童架「ついてきてぇ〜」
黒猪「おぅ」
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色覇「こんにちは〜!黒猪くん」
黒猪「くん呼ばわり!?」
色覇「別に良くない?まぁそれはさておき…」
色覇「黒猪くん。童架ちゃん。学校壊す味方になってくれない?」
二人「・・・」
俺の回答は決まっていた
黒猪「良いよ。そもそも校長とかぶっ潰したいし」
童架「良いねぇ!理不尽野郎ぉはぶっ飛ばそぉ〜」
色覇「良いの!?良かった〜じゃあ『コレ』を見せないと…」
黒猪「何だ?『コレ』って」
色覇「大声出さないでね?」
童架「うぃ?」
色覇「チェンジ〜!」
と言いながらスマホを見た
なんだ?てかスマホは校則違反なんだが
|色覇《?》「こんにちは」
黒猪「え…?」
色覇の声が変わった
童架「大人の女性のぉ…声ぇ?」
|色覇《大人》「私。二重人格?なんです」
黒猪「えぇ!」
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色覇が大人の人格のときは|色覇《大人》と表記します
by作者ことスプビィ大好き
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|色覇《大人》「元々。子供なんですがスマホの画面を見るとなぜか大人になっちゃうんです」
童架「声以外にぃ変わったことはあるのぉ?」
|色覇《大人》「身体能力、瞬発力などは子供の時よりも高いですね」
|色覇《大人》「あとスマホの画面をまた見ると子供に戻ります」
黒猪「マジかよ…スマホだけで声と体が大人になっちまうんか…(見た目は子供だけど)」
色覇「じゃあ。子供に戻りますね」
色覇はスマホの画面を見た
色覇「どう?私の人格」
童架「面白かったぁ」
黒猪「びっくりしたな…」
色覇「www|それ《人格のこと》は|先生とか《敵》に言わないでね」
色覇「じゃあ…解散!」