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ブルーオーシャン、スパークウォール戦争時代
ファイアレッドとマグダレンウォールが激しい戦争を続けていた頃。
ある戦場で、ファイアレッドの兵士が大きな疲労と深い傷によって突然倒れた。
すると、敵であるはずのマグダレンウォールの兵士が駆け寄り、ためらうことなく応急手当を始めた。
その様子を見たファイアレッドの指揮官は驚き、こう尋ねた。
「なぜ敵を助ける? 一人の兵士くらい死んでも戦況は変わらない。お前たちには何の得もないだろう。」
マグダレンウォールの兵士は目に涙を溜めながら、静かに答えた。
「人は人だ。死んでもいい人なんていない。」
「それに、私たちは本当は戦争なんてしたくなかった。」
その声は震えていたが、はっきりと伝わった。
この言葉は、ファイアレッドの人々の心を大きく揺さぶった。
敵だと思っていた相手が、自分たち以上に命を大切にしていた。
その出来事をきっかけに両国は和平交渉を始め、長く続いた戦争は終結した。
数年後、マグダレンウォールは「スパークウォール」、ファイアレッドは「ブルーオーシャン」へと国名を改める。
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スパークウォールという名には、終戦から5年後に突如現れた光る電気を帯びた壁と、「希望の火花」「夢の光」という願いが込められている。
ブルーオーシャンという名は、終戦から3年後、海が見違えるほど美しくなったことに由来する。
そして両国は、「死んでもいい人なんていない」という言葉を胸に、二度と戦争を繰り返さないことを誓った。
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