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第2話 「聞き間違い」
先生「ここが4組の教室ですよ〜。」
クラスメイト「小学校とは雰囲気違うな…!」
クラスメイト「ここ俺の席な!!」
クラスメイト「いや、そこは俺だろ!」
先生「はいはい、静かに。中学校について説明しますからね〜!」
(…へぇ、意外とうるさい人が多いクラスだな……)
クラスメイト「あ、“あいつ”と同じクラスかよ〜笑だっる」
クラスメイト「うわ、まじやん笑 嫌だな〜はぁ…」
(“あいつ”……?ほんとにさっきから、、)
先生「じゃ、説明しますね〜ここでは、…」
(……“あいつ”。例え私だとしたら……)
……どうなっちゃうんだろう。
いや、想像もしたくもないな、陰で悪口言われて……気持ち悪いことになるから、。
⋱⋰ ⋱⋰ ⋱⋰ ⋱⋰ ⋱⋰ ⋱⋰ ⋱⋰ ⋱⋰ ⋱⋰
先生「はい、説明は終わり!今日は早帰りなんでもう帰っていいよ〜」
クラスメイト「おっしゃ!早く帰ってゲームしようぜ」
クラスメイト「“あいつ”の顔も見たくないもんな笑」
クラスメイト「あ、でもせっかくだから“あいつ”の名前見ていかない?紙に貼ってあるっしょ」
クラスメイト「あ、確かになw見ていくか」
クラスメイト「えっと……「三津野 夢明」?だってさ〜変な名前ww」
クラスメイト「え、これって夢明って書いてむめいって読むんだw」
(………え?)
その時、私の心に穴が開いて、冷たい風が吹いた気がした。痛いというか、とにかく気持ち悪い。
「そう、か……私の名前は、、」
三津野 夢明 だもんな。私の名前は、、。私なんだよな、“あいつ”っていうのは。
(いや、いやいやいやいやそんなわけ!?!?ないよね、聞き間違い、だよね…?)
こんな入学式早々、“いじめ”が起こるわけ……
うん、無いな。聞き間違いだ。もうとりあえず帰ろう…。
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