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ハイキューの二次創作
1話完結の夢小説です。
夢子の方が名前で、
夢の方があだ名です。
設定
身長149cm
見た目顔には似合わない大きな丸メガネをかけて、白髪で、右に泣きぼくろがあって、髪は胸ぐらいのストレートで、下ろしてる。
<試合前々日>
仁花 「あれ?あの女の人誰ですか?」
潔子 「あれ?#夢#ちゃんだ」
仁花 「え?」
潔子 「二年生のマネージャー。人一倍みんなのために尽くしてくれる子。菅原の幼馴染なんだって。」
孝支 「清水〜!#夢子#が、スポドリ作り終わったって〜!てかお前もいい加減清水にぐらい喋れるようになれないのか?」
ええっと…#夢子#さん?は、菅原先輩にこそっと耳打ちをした。
孝支 「ええ〜。」
潔子 「#夢#ちゃん、ボール拾いに回ってもらってもいい?」
先輩はこくこくと首を縦に振った。
旭 「あはは。#夢子#ちゃんは菅原がいなくなったらどうするんだ?」
きっと旭さんを睨んだ。
旭 「うっ嘘だって…。」
大地 「本当に懐いてるよな〜。」
#夢子# 「__うるさい__」
大地 「試合になると、ちゃんと声出るのにな〜」
#夢子# 「__それとこれは別だから。__」
翔陽 「こんちわ!」
飛雄 「シャっす!」
蛍 「うっす。」
忠 「こんにちは!その女の人は…?」
孝支 「ああ、この子は…。」
#夢子#さんは手を出して菅原さんを止めた。
#夢子# 「__夢子です。よろしく。__」
翔陽 「俺は_」
#夢子# 「__いい。知ってる。みんな。生徒会所属、舐めないで。全員の所属の部活と名前と顔くらいわかる。__」
孝支 「こいつ、人と目を合わせて話すの苦手だから。あんまり責めないでやれよ。」
#夢子# 「__治った方だし__」
潔子 「練習したの?」
#夢子#さんは首を縦に振った。それから、練習が始まった。
#夢子# 「__ひなた。手、違う。こうしなきゃ。手首折れるよ。__」
翔陽 「え⁉︎」
#夢子# 「__かげくん、繋ぐときは、こう。もっと自分の体をすべらせる。ご飯食べられなくなるよ。__」
飛雄 「⁉︎」
#夢子# 「__ツッキーは、そのままだと歩けなくなるよ。__」
蛍 「?」
孝支 「こら。さっきから表現が怖いんだよ。」
#夢子# 「__次の、試合で勝つんでしょ。青葉城西に勝つんでしょ。__」
#夢子#先輩のおかげで、みんなの力が底上げされたと、主将さんが言っていた。すごい人なんだ。
#夢子# 「__孝支。__」
孝支 「ちょっと待てよ。着替えてるんだから。堂々と入ってくるもんじゃないよ。」
#夢子# 「__まあちゃん、今日は孝ちゃん連れて来なさいって。__」
孝支 「はいはい。」
二人は仲良さそうに話す。#夢子#先輩は、先輩の裸に慣れているという風に菅原先輩のお腹をツンツンしている。
孝支 「ちょっと、さっきからくすぐったいんだけど。」
何も言わない。
孝支 「#夢#。帰るよ。みんな、じゃあね〜。」
#夢子#先輩は相変わらず、ぺこりと一度だけお辞儀をして帰っていった。
<試合当日>
#夢子# 「__頑張らないと許さないから。__」
私と先輩は、ベンチにいることはできないから、みんなとは離れた場所にいないといけない。
#夢子# 「__まあちゃんくるって。あと、未妃も。__」
夕 「はあ⁉︎未妃ちゃんくるの⁉︎」
龍之 「マジかよ…。」
孝支 「それは俺達を応援するためかな?及川に移りそうだけど…。」
とうとう喉が辛くなったのか、紙に書いて見せた
#夢子# それはない
大地 「行くぞ〜。」
〜#夢子#目線〜
ぴいいいっと大きな試合始めの音がする。靴が床を滑る、キュッという音、ボールを打ち返す音。ひなたが、一点を決めた。
#夢子# 「頑張れーー!」
私は、試合の時には声を出すと決めている。そうでないと、孝支に届かないから。私は、嫌な思い出があり、人恐怖症になってしまった。だから、だからこそ、こういう時に声を出さないと、孝支に振り向いてもらえない。きっと、潔子ちゃんに勝てない。顔面国宝級のあの人に勝てる気なんて微塵もないけど、努力しないときっと報われないから。
#夢子# 「頑張って!いけーーー!ひなた!」
でも、青葉城西は頭の切れるとこらしい。日向と影山のそっこーについてきている。点数の差はどんどん開いている。きっと誰もがおもった。青城が勝つと。烏野はもうダメだと。だから、声をあげた。
#夢子# 「日向ーーー!いっけーーー!」
もう、青葉城西が勝つ。あと一点だ。烏野は、詰めた。十分詰めた。悔しい。もっと早く行ければ!
#夢子# 「いけええええええ!」
仁花ちゃんが、私を不思議そうに見ている。私は、コートに目を戻した。ひなたが打とうとしているところだった。影くんがトスをあげて、日向が、打った!と思ったのも束の間、ブロックに捕まってしまった。私の顔は今どうなってるんだろう。青葉城西の声が遠く聞こえる。私は何もしてないのに、悔しい。
<試合後>
みんなが帰ってきた。私には、おかえりと言うしかない。頑張ったね。というしかない。悔しい。
#夢子# 「__おかえり。頑張ったね。すごいね。__」
声が、カッスカスなのが自分でもわかった。みんなにスポーツドリンクを渡して、一歩下がった時、どんな声をかけようか迷っていると、嫌な声が聞こえた。
飛鳥 「ねえ、#夢子#いなかった?」
光莉 「思った。がんばれーー!だってw」
私は、足から崩れ落ちそうになった。
舞香 「あれぇ〜?#夢子#じゃ〜ん。そんな負けチームのとこにいて、何してるの〜?」
あ…。頭がぐわんぐわんする。
#夢子# 「あ…う…。」
言い返さなきゃ…。なんで…声…出ないの…!
#夢子# 「うあっ…」
舞香 「母音しか出ないんですか〜?なんだっけぇ〜?足、骨折したんだっけぇ〜?ちょっとこいつ借りて組んで、少ししたら返しま〜すw」
私は、青葉城西の部屋の近くに連れてかれ、壁で詰められた。
飛鳥 「あんたのところ弱いねw」
光莉 「まんまとうちに負けてんじゃんw」
舞香 「ってかやばくないw普通に男子バレーのマネって、男狙い?ウケる〜wお前美女じゃないのにw」
飛鳥 「そういうの許されるの、うちらみたいな人たちだけなのw調子のんなよ。」
みんなが悪く言われるの…いやだ…!
孝支 「いた!#夢#!行くぞ!」
飛鳥 「えっちょっと…」
孝支 「俺の彼女奪うとかありえないから。普通に。いじめるのも良くないし。後で及川に言っちゃおかな〜?君のマネ、俺のところのマネいじめてたって。」
光莉 「っ…。」
孝支 「いくよ!」
孝支は私を抱き上げる。孝支、重いんじゃないかな…。
孝支 「大丈夫?歩いてみんなのとこ行こう。勘違いはやだからね。」
そっか。孝支は私のこと好きじゃないんだ。そっか。そうだよね、当たり前か。
翔陽 「あっ。帰ってきた!」
#夢子# 「ごめんなさい!私のせいで…。」
大地 「なんでだ?お前のせいじゃないだろ?」
#夢子# 「私がもっといろんなことしてれば…。」
孝支 「お前のせいじゃない。」
蛍 「あなたが気負う必要はないと思います。」
ああ。やっぱりみんな優しい。私がいなくなった理由を聞かずに、私を、大事にしてくれる。でも、孝支のさっきの言葉がぐるぐるして離れない。試合に負けた悔しさと、孝支に振り向いてもらえないのと、いろんな感情が混ざって、涙が止まらなくなった。
帰り
孝支 「んじゃ。今日はここでな。明日。」
私はここで勇気を出さないといけない。
#夢子# 「__孝支__」
孝支 「うん?」
#夢子# 「好き。ずっと、ずっと。好きだったの。」
私は、途中で涙がこぼれてしまった。