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最高神エルドと一人の彼氏
初酒 それは神の成人式に近い
初酒 それは初めて酒を飲むことだ
初酒 それを済ませると、闇属性の神は光属性の神と交わってはいけない
逆に、光属性の神は闇属性の神と交わってはいけない
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まったく。
神の世界は洒落くさい
わざわざ成人式のことを初酒なぞ、言い換える必要がどこにあるのか
馬鹿馬鹿しい
「|तत् हास्यास्पदम्《馬鹿馬鹿しい》!!!」
叫んでやったわ
ハッハッハッwww
「うるさいぞ、アンダ!」
ハッ!
面倒なのが来た
逃げるが勝ちじゃ
べー、じゃよ
「アンダァァァァ!!!待ちやがるのじゃあああ」
待てと言われて待つ輩なぞおるのかのぅ
`最高神エルド`
初酒を済ませればこやつに逆らうこともできなくなるのか
「|संरुणद्धि!《黙りやがれ!》」
言ってやったわ!ハッハッハッwww
前を見ずに走っておったからだ。
誰かとぶつかってしまった
**ドンッ**
「あっ、すまん」
「カラじゃないか。またエルド様と喧嘩してるのかい?」
「ら、ライブ・・・。けっ、喧嘩じゃないわ!」
初酒は嫌だ
初酒を済ませれば、ライブと話すことができなくなってしまう
好き同士なのに
好き同士が一緒にいられんなんて
掟に縛られて
まったく、神の世界は洒落くさい