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なーんだ破壊神か
瑞希「おっしゃ!!!バナナ食ってるうちに全力で走ったらクリアした!!」
絵名「えクリアしたの??あの猿から逃げれたの????」
冬弥「とりあえず壁とか天井とかぶち壊しながら歩きます」
彰人「俺の相棒コワイ…」
司「お前もかなり怖いけどな」
彰人「え」
類「待っててね司くん!!!」
瑞希「ねぇボクは???」
類「司くんを任せた」
瑞希「らじゃ」
杏「保護者兼化け物」
瑞希「化け物ってなに??ボクのこと??ねえねえねえねえ」
彰人「鳥肌立ちすぎてペンギンになった」
寧々「なぜにペンギン」
絵名「ちょっと彰人空飛んでみてよ」
冬弥「ペンギンは空飛ばないぞ」
彰人「やーいばーかばーか!!!!!!」
絵名「シュバっと殺す」
司「おい類と冬弥どこにいるんだ??」
司「銃声も爆発音も全く聞こえないんだが」
類「あっれれ〜おかしいぞ…」
杏「可愛くない。減点」
類「なんで点数つけられてるの?????」
冬弥「ちょっと司先輩叫んでもらっていいですか」
瑞希「ボクの鼓膜のことはどうでもいいんだ。へーーふーん」
絵名「瑞希がメンヘラみたいになってる!!」
寧々「これ以上ヘラってしまう前に早く…っ!早く暁山さんを隔離しろ…!!!」
彰人「実際隔離した方がいいよな」
司「オレのことなんだと思ってるんだ」
杏「歩く拡声器」
寧々「120dBの可愛い奴」
司「泣くぞ?いいのか?121dBで泣き叫ぶぞ??」
彰人「ちょっと声デカくなってるのやめてください」
類「その泣き声で司くん達見つけ出すよ」
司「ぴえんってこういう時に使うんだな」
瑞希「まあ耐性ついてるから叫んでもらっても大丈夫なんだけどね」
寧々「すご」
彰人「まだ合流しないんすか?」
類「手当たり次第破壊してるし、見つけた敵は一匹残さずぶち殺してるけど…」
冬弥「司先輩と暁山はいませんね」
絵名「あんた達がトラウマになりそう」
杏「まじの破壊神で震えてる」
司「まだまだだな…素手でコンクリートを破壊できるように頑張れよ」
寧々「なんかもう尊敬」
瑞希「ねーえーー冬弥くん達まだーー?」
瑞希「ずっと歩いてるの暇すぎて自分の影とじゃんけんしてるよーー」
彰人「こっわ」
瑞希「ちなみにずっとあいこ」
杏「でしょうね」
寧々「えなんで影あるの?そこ真っ暗じゃないの?」
司「病院だから一応電気ある。蛍光灯。」
寧々「あーね」
類「蛍光灯もまとめて破壊してるからこっち真っ暗だよ…」
絵名「スマホのライト使いなさいよ」
冬弥「暗闇の方がスリルもあって楽しいので付けません」
冬弥「俺たちに光なんていらない!!」
彰人「どした????」
瑞希「スリル求めちゃうタイプかぁ」
司「あなんかゴリゴリメキョメキョ聞こえる」
寧々「ゴリラでもいるんじゃない?」
類「多分それ僕だね」
杏「ゴリラでしたね」
類「違うよ???」
絵名「猿といいゴリラといい…」
冬弥「動物園…あっ」
彰人「えなに??急にやめてくれビビり散らかす」
司「お!!!冬弥が見えた!!」
瑞希「なーんだ破壊神か。敵かと思ったじゃーんっ」
寧々「破壊神もごりごり敵サイドな気がするけど???」
類「とりあえず合流はできたから、脱出ゲートみたいなものがないか探すよ」
冬弥「任せたエイ代」
杏「冬弥も探して??」