公開中
prologue:星の沈黙
夜空は、かつて語っていた。 星々は歌い、星霊は囁き、空は記憶を紡いでいた。 人々は星座を見上げ、英雄の魂に祈りを捧げた。 それが、この世界の秩序だった。
だが、ある日を境に、空は沈黙した。 十二の星座のうち、8つが消えた。 空にはぽっかりと穴が空き、星霊の声は途絶えた。 人々はそれを「空白」と呼び、やがて忘れていった。
星霊は封印された。 その記憶は、誰にも届かなくなった。 ただ一人を除いて――
ルミナ・ステラリス。 星読の巫女。 彼女は、星霊の声を聞くことができる最後の存在だった。
はいこんはも〜
ティナだよ⭐︎
今回新しいシリーズ描き始めます
ファンレターよろしく