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めめこじ真ん中バースデー
しいなさんの小説見てたら革新おきたので
まぁ書きましたよね。
めめこじ真ん中バースデーおめでとう。
内容は重いけど。))))
「こーじ!!!」
「めぃめぃ?どしたん?」
「あ…」
「?どしたんって、」
「あ、頭…」
「え?頭?」
康二が、痛みと恐怖を感じなくなった。
「時間、血がっ!」
「大丈夫やでー、病院ついてきてくれるか?」
「っ!!!…う、うん」
俺の頭には、恐怖しかなかった。
「…無痛、無感症です…」
「…あぁ、そんな。」
「めめ、俺は大丈夫やで。」
そんな事言わないで。
「めめ!!!」
「ラウール?どうした…の?」
「こーじが、こーじが!!!」
「_____え?」
「こーじが、川に飛び込んで重体、だって…!」
「は…?」
「とにかく、病院行こう!ねぇ!」
体が動かない。
とにかく動きたいのに。
「らう、今のほんと…!?」
「ふっかさん、本当です!」
「ちょ、照、めめおぶって車のせて、翔太運転して!!」
皆焦っていた。でも焦ること、できなかった。
「…こ、じ…こう、じ…」
ガタガタして、何もできなかった。
「…ん、め、ぃ…め…?」
「こうじ、こうじ!」
「あは、迷惑、かけ、たなぁ…」
「全然、ねぇ、ねぇ!」
「また、起きたら、やなぁ…」
あぁ、またか。
また死んじゃうのか。
彼はいつも何かしら理由をつけて死ぬから。
俺がこのループから抜け出せない。
「ねぇ、こーじ…!!!」
これループものなんですよね。
最後読んでから最初に戻ってみてください。