「くうはく」裏話

　ちょっとだるかったときに新曲「きみのかたち」が出て、とっても嬉しかったです。1ヶ月くらい前ですね。 　那由歌ちゃん（女だよね？）の声が本当に綺麗で、人みたいで、一目惚れ。 　コメント欄ふらふら見てたら、やっぱりみんな、「幸せに　しんで　ほしかっただけ」のところを考察の話題に上げてて。 　「しんで」の前に一回呼吸してるんだよね〜、そりゃ気にもなるよね〜 　「幸せに　死んで　ほしかっただけ」 　「幸せに『楽』しんで　ほしかっただけ」 　これが多かったかなぁ 　そのままぶっこみました（笑） 　あと、「幸せ｜滲《にじ》んで　ほしかっただけ」って考察もあった 　「滲む」のままだとなんかアレなので……「見える」に置き換えてぶっこみました 　歌詞をグチ捨て箱に置いて、にらめっこしながら書いてました 　まあそれでも、かなりかけ離れているような気がするけど…… 　ちなみに「幸せのためなら死も許容するけど、死は決して幸せじゃないという矛盾を表してる気がする」って感じのコメントが個人的には一番好きです --- 　名前決めるの面倒だったので、「ぼく」「彼女（きみ）」「｜彼《か》の方」で済ませました。 　「彼女」は女です 　「ぼく」「彼の方」は性別なんてない（決めるの面倒なだけ） 　ま、鬼○辻無惨みたいに、男にも女にもなって過ごしてたんじゃないですか 　名前決めるのめんどくさくないか 　いやズボラにも程がある 　世界観すら決めてなくて、書きながら設定練ってました 　『無の世界』とか言っときながら最初のほうで「眉根」とか書いてる理由です（いや後で直せよ） 　一人称を「僕」じゃなくて「ぼく」、二人称を「君」じゃなくて「きみ」って書いてます、歌詞にそう書いてあるからです --- 　最初、「｜____《くうはく》」ってタイトルにしようとしたんだけど、 　ノベケに移したら見事に文字化けしたので、諦めて「くうはく」にしました チクショー（そして結局ノベケに移すのをやめたという） 　タイトルにそんなに思い入れないのでいいんですけれどね 　タイトル決めるの、何気に難しくない？ 　「くうはく」にしたのは、歌詞の言葉と言葉の間の空白が多いからです 　……とか考えながら書いてました、以上。 　執筆所要時間2日。