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司くん捜し
類「線路を歩いていたらまた駅を見つけたよ」
彰人「また駅ですか……」
寧々「なんの駅?読める?」
類「また字が掠れて読めないんだよね…」
瑞希「駅の大きさは?どのくらい?」
類「きさらぎ駅と同じくらいかな…」
杏「うわ…絶対でかいやつ」
冬弥「司先輩…どこにいるんですか…」
彰人「うわなんか冬弥が発作おこしてる」
瑞希「なぜ????」
彰人「司先輩が心配すぎて」
寧々「重症すぎだろ」
冬弥「先輩先輩先輩先輩先輩先輩先輩先輩先輩先輩先輩先輩先輩先輩先輩」
杏「やだこの子怖い」
絵名「BLなのこれ??」
彰人「BLではないだろ」
瑞希「めっちゃ健全な小説ですよ」
絵名「青柳くんメンヘラみたいになってるけど」
寧々「メンヘラだよ青柳くんは」
冬弥「メンヘラじゃない!!!!!」
瑞希「こっわ」
杏「メンヘラじゃないもーん」
寧々「ぴえんなんて言わないもーん」
冬弥「ぴえぇぇぇぇぇぇぇぇぇん!!!!!」
彰人「相棒やめます」
冬弥「嫌です」
彰人「俺も嫌です」
杏「やめてよビビバス解散しちゃう」
瑞希「類からの連絡なくなったけど大丈夫そ?」
類「あぁ、僕は生きてるよ」
寧々「死んでたらやばい」
絵名「でもきさらぎ駅って生存確率が0に近いって聞いたことあるけど」
杏「オワタ」
冬弥「司先輩は!?いましたか!?!?」
類「うーん、なかなか見つからなくてね…」
類「どろどろになった老人のところにいると思うんだけど…」
類「ちょっと僕1人じゃ難しいなぁ…駅も広いし……」
瑞希「だからと言ってそっちに行けるわけでもないし…」
彰人「きさらぎ駅って異世界にあるんだろ?」
杏「じゃあ助けにもいけないね…」
絵名「普通に考えて広くて暗くて不気味な駅に一人っていうのが怖すぎる」
冬弥「神代先輩よく一人でいられますね…」
彰人「草薙からの返信無くなったぞ、?」
杏「え、!?草薙さん!?」
瑞希「寧々ちゃん大丈夫!?!?」
冬弥「呪われたとかじゃないよな」
彰人「怖い怖い」
類「え」
杏「なに!?」
類「寧々が召喚された」
瑞希「は??」
寧々「いやこっちがは??だわ」
寧々「なんで私ここにいるの!?!?」
寧々「きさらぎ駅意外と怖い」
冬弥「逆に怖くなかったら怖い」
彰人「なぜ召喚された??」
寧々「なんでこんなエイと二人なんだよ」
類「ひど」
瑞希「とりあえず司先輩探してみなよ」
杏「他人事だ」
瑞希「だって司先輩に何かあったらほんとに冬弥が壊れる」
彰人「なんなら壊れかけてる」
絵名「青柳くんも心配になってきた」
寧々「えなんか血ついてるんだけど」
杏「うわ…」
寧々「鈍器で殴ったみたいな…ビチャァァァってなってる」
瑞希「絶対グロいやつだ」
類「あれ、司くんのスマホ落ちてる」
絵名「スマホ落としたら連絡できないじゃん」
彰人「連絡してる場合じゃねぇだろ絶対」
寧々「とりあえず司のスマホ持って歩いてみる」
冬弥「駅はまだあるのか?」
類「歩いてみないと分からないね…」
杏「き、気をつけてくださいね、!?」
絵名「終点ってどこなんだろ、?」
瑞希「駅はまだ続きそうだよね」
彰人「あー怖すぎ」
冬弥「というか今何時だ?」
瑞希「ちょうど24時だね」
杏「怖い…めっちゃ心臓ばくばくしてて破裂しそう」
絵名「ここに奏がいたら…やばかったな、」
瑞希「やめて奏が呪われたらどーすんの」
寧々「次の駅に来たけど…やっぱり駅名が読めない…」
冬弥「なんとか読めないか、?」
類「んー…今回は文字化けしてるんだよね…」
瑞希「文字化けはめんどいなぁ」
杏「文字化けってことは、漢字ばっかりってことだよね」
寧々「その漢字すら読めない…」
類「あ、でもここで終点みたいだよ」
彰人「じゃあそこに司先輩がいるのか?」
冬弥「司先輩!!!!!!!!」
絵名「逆に終点の駅にいなかったらどこにいるの…」
彰人「現世?」
瑞希「現世にいるとしたら連絡するくない?」
杏「いや…司先輩のスマホは草薙さんたちが持ってるから連絡無理だよ」
寧々「あれ、なんか地下がある、?」
類「下に向かって階段があるね…」
彰人「地下…それは部屋なのか?それとも道があるのか?」
寧々「分かんない…暗くてよく見えない…」
絵名「そこに化け物がいたり…?」
杏「い、いや、司先輩がいるかも、!」
類「とりあえずライトをつけて進んでみるよ」
冬弥「すごい勇気ですね…」
瑞希「気をつけてね…!」
寧々「うん…冷や汗すごいんだけど、」
彰人「そりゃそうだろうな…」
杏「深呼吸だけしよう」
類「息が整ったから早速行ってくるよ」
寧々「もしかしたら連絡するの遅くなるかも」
絵名「心配すぎる…」
冬弥「全員無事でありますように」
瑞希「また放置してよっか、」
彰人「あぁ…そうだな」
杏「もう寝る人とかいる?」
絵名「私はまだ起きてる。眠くないし」
瑞希「ボクも〜寝落ちはしちゃいそうだけど、なるべく起きとくよ」
彰人「俺は…もしかしたらそろそろ寝るかもな」
冬弥「俺は司先輩の無事を確認できるまで寝ない」
冬弥「というか寝れない」
杏「私も怖くて寝れない…」
瑞希「まぁこんな状況になってるのにすやすや寝れるのもすごいな…」
彰人「眠気に負けたらすまん」
絵名「ま、その時はその時」
冬弥「一旦解散?するか」
杏「そだね…」