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いろんな人がたくさんいる中、ただ一人歩いている、それは僕のこと、それは僕のことだ。 人がたくさんいるところで走って、走っても、僕は一人だ。 なんでだろうなんでだろう、君は僕と真反対。 君はぼっちで、僕は孤独。 僕は孤独で、君はぼっち。 孤独だと逃げ出したくなるよ、誰も助けてくれないから。 周りに人がいても、一人だからさ。 故にあなたも孤独になったことがあるってことでしょう？君も孤独になったこと、あるでしょう。 君はぼっちでいいねって思うよ。 だって周りに人がいないってことは構う人がいないってこと。 僕は人がたくさんいるのに、一人っていう寂しい人間です。 僕は君になりたいなぁ。 --- どこに行ってもどこに行っても、人がいない。 あなたもいないし、知らない人もいない。 いないのは一体どうして？たまたま人がいないだけ？ ひとりぼっちで寂しいよ、悲しいよ。 たまには暖かい輪の中で、お喋りしたいよ。 ぼっちだけど、誰かと話してみたいよ。 僕はまっすぐ走っても、周りを見ても誰もいない。 だっていないから。 君は孤独でよかったねって思うよ。 周りに人がいて安心でしょ、人が近くにいて助け求めやすいでしょ。 僕は人がいない、ただのぼっちっていう人間だよ。 僕は君になりたいなぁ。 --- 「ぼっちっていいね！」 『ぼっちなんて寂しい人間だよ。』 「そうかなって思うんだけど、孤独よりはマシでしょ？」 『それより孤独の方がよりいいと思うんだけどな。』 「いやいや、寂しいでしょ、辛いでしょ、周りに人がいても一人で僕は孤独。」 『そうなんだ、でもいいねって僕は思っちゃうよ。』 「僕ら似ている？」 『君と似ている？』 「共通点探してみようよ。」 『どちらも一人じゃん。』 「ほんとだ、一人だね。」 『でも今ってさ、今ってさ？』 「今…今は…」 『ずっとぼっちなわけない。』 「ずっと孤独なわけない！』 『だって今、僕ら孤独でもぼっちでもない。』