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番外編!~〇〇しないと出られない部屋迷路~
~説明~
・リクエストが来た!と思ってみたら、そこには少し吃驚の内容。
・教えて頂いたフリー迷路を私が独断で選んで通って行きました。(一部リク主様の要望で)
・意味を最早成していない説明でした。
注意。此れは本編の時空列を無視してください。此れは本編の時空列を無視してください。此れは本編の時空列を無視してくださ___
「と言う訳で」
中也「如何いう訳だよ」
「うわー部屋に閉じ込められちゃったぁー如何しよー外にでられないよー」
中也「流石に棒読みすぎだろ」
「だって何これじゃんか」
中也「いや慥かにそうだけどよ」
「あーもう…折角二人でショッピングを楽しんでたのに。……もしかして敵襲!?」
中也「粗方犯人予想ついてるからな…」
「え、誰?」
中也「…(|青鯖《太宰》)」
「其処は教えてよっ!?」
中也「まァ早いとこ脱出しよーぜ。で、お題は?」
「手を繋がないと出られない部屋!」
中也「なら楽勝だな」
「え、ちょっ!?///」
急に引っ張られた。
吃驚したけどお題はクリア…!
ドアも開いたし、出よーっと。
中也「何だよこれ!?」
「え?」
先に入った中也が驚きの声を上げた。
私ものぞいてみて理由が分かった。
「また次の部屋…?」
中也「迷路ってそういう事かよ」
「え、最後前辿り着くまで何部屋あるの一体…」
中也「次のお題は、………お互いの頬にキスしないと出られない部屋」
「…ん?中也なんて?」
中也「あのな!!耳可笑しくなってねェよ!!聞いたそのまんま!!」
「だ、だって、き、キス、とか、deadapple以来じゃん…」
中也「メタい話すんな」
「…もー!さっさと終わらせて早く出る!!」
私は目を瞑って中也の頬に口付けした。
案の定固まる中也。
「中也、も早くして、っ早く外出よーよ//////」
中也「あ、アァ。そうだな。」
其の侭無事クリア。
予想通り、次の部屋に入った。
「次のお題は、御互いの好きな所を10個言い合う、だって」
中也「なら簡単だろ」
未だ赤みがかった顔で、云い始めた中也。
中也「可愛い、優しい、強い、何処か儚い所、一途な所、しっかりしてる所、其れで何か抜けてる所、甘い物が好きな所、チビな所、目が綺麗な所、肌が白い所、」
「ちょちょ、中也ストップ!10個超えてる!しかもなんかディスってなかった!?」
チビって幻聴…?
中也「気の所為気の所為。んじゃ手前の番だな」
「え、と、カッコよくて、強くて、紳士的で、優しくて、部下想いで、怖そうで意外とかわいい所があって、小さくて、エスコートしてくれる所と、一緒に居て楽しい事と、面白い所と、髪サラサラな所」
中也「11個…?」
「思わず一個超えちゃったからストップした」
中也「ってか手前も小さいって言ってるじゃねェか」
「仕返しでーす!ふふん!」
中也「ハイハイ。いーから次の部屋行くぞ。」
「うん!」
でも私は見逃さなかった。
中也、顔赤い!
中也「次は、それぞれメイドかミニスカポリスにコスプレしないと出られない部屋…ハァァ!?」
「丁寧に2着ずつ置いてあるけど、如何する?同じ奴でもいいし、違う奴でも…」
中也「何で男用のンなコスプレがあるんだよ!!!」
「メーカーに聞いてよ!!」
中也「俺は無理」
「だめだめ。外出れない。」
中也「無理無理」
「じゃないと小説成り立たないってののはなが」
中也「俺メタいっていうの何度目だよ」
「きーめたっ!私メイド服にする!あっちはスカート短すぎるし」
中也「でもメイド服なんだかんだ言って結構着てねぇか?」
「え、首領…?」
中也「いや、色々」
「えー…ならあっちにしてみよーかなぁ…」
中也「俺はメイド服」
「ロリータ服着てるの見てたらメイド服に耐性着くんだ……」
中也「いや、あれは関係ねェだろ!!」
「だって可愛かったもん…ルイスさん」
中也「ソレハソウ」
「じゃあ着替えよっかー」
中也「無視すンなよ!」
親切に部屋の隅に二つ、カーテンが閉まる部屋がついてた。
良かった良かった。
「着替え終わったよ~」
中也「俺も終わった」
「わっ中也可愛い!!」
レースがめっちゃついてる。
ふりふり。
ザ・メイド服って感じ。
えー、可愛い。
「なんだけどさ、私、、やっぱ着替えて良い?メイド服に」
スカート短いんだよ!!
ミニスカとはいえ!!
短い!!
何時も着てる奴の半分くらいしかないんだけど!!
中也「暫くそのままで居ろ!」
「何で!?」
中也「可愛いって言った罰」
「そんなぁ…」
何時の間にか着替えてた中也。
え、まさか此の儘…
中也「次の部屋行くぞー」
「待ってーーーー!!!」
引っ張られて半強制的に次の部屋に。
外出てもこの格好なのかな…?
いや、
恥ず。
「えー、次のお題。感動映画を観終わらないと出れない部屋」
中也「ならシーズン5の最終話で良いな」
「今までで一番のメタ発言だと思ったの私だけ?」
中也「30分だし感動だし良いじゃねェか」
「それもそっか!テレビつーけよっ♪」
~30分後~
「でるこざんッいい人…ッ福地さん、生き返ってよぉッ」
号泣中。
余りの泣き過ぎに若干引く中也。
でも静かにポンポンしてくれる。
「だ、いじょうぶ、次の部屋、行く、ッ」
中也「まさか涙脆い一面を発見するとはな」
「五月蠅いっ!」
中也「走り回る子犬を五匹捕まえないと出られない部屋」
「可愛いぃ!足はやっ!もふもふ!耳たれてる!おっき!」
中也「一匹ずつ感想を述べてないで異能使えよ」
「えー、折角だから異能なしで捕まえよーよ」
中也「いや時間かかるだろ」
「犬可哀そう」
中也「(お願いする桜月が可愛い)」
「ねぇお願いっ!」
中也「はぁ…判った」
中也「でもその恰好で走り回ってこけんなよ?」
「あ、」
ミニスカポリスマジで…
「ち、中也より一杯捕まえるもん!」
中也「5匹しか居ねぇよ」
「私が4匹捕まえ…」
中也「ハイ一匹」
「あー!ずるい!私だって!」
となっても、この格好だとすごく走りづらい。
中也のフラグ回収…
中也「ほらズッコケただろ」
「ありがとー!」
中也「俺がやるから見とけ」
「あーい」
そして、あっという間に全員サークルの中。
速ーい。
「OK中也、足が速くなる方法教えて」
中也「頑張る」
「突っ込むの面倒だからやっぱ辞めよー」
中也「こっちの台詞だよ!!」
「カラオケで100点取るまで出られない部屋」
中也「なら桜月がやりゃ良いだろ。探偵社のNICOTUBEチャンネル見たからな」
「あ、あのアイドル」
中也「何だよこの姉妹揃って歌唱力高すぎだろって首領の部屋で全員見てた」
「やめてください」
中也「ま、取り敢えず歌ってもらって」
「えー、何の曲?」
中也「適当に」
「じゃあ、点描の歌、パート分けして歌おうよ!」
中也「え、いや、俺は」
「いーからいーから!」
--- 「貴方の声で解れてゆく」 ---
--- 「忘れたくないと心が言う」 ---
--- 「思い出ばっか増えてゆく」 ---
--- 「ずっと傍に居たい」 ---
--- 「泣き虫でも良いかな」 ---
--- 『強がらないでいいよ』 ---
--- 「「限りある恋だとしても」」 ---
--- 「「出逢えて幸せです」」 ---
--- 「「いつまでも」」 ---
--- 「「いつまでも」」 ---
--- 「「続いて欲しいと」」 ---
--- 「願ってる」 ---
--- 「「手を取ることは出来ずとも」」 ---
--- 「私は貴方を」 ---
--- 「「好いている」」 ---
--- 『貴方の夢で心安らぐ』 ---
--- 『目覚めたくないと僕は云う』 ---
--- 『思い出ばっか増えてゆく』 ---
--- 『明日も傍に居たい』 ---
--- 「「どこまでも」」 ---
--- 「「どこまでも」」 ---
--- 「「鈍感な僕を」」 ---
--- 『叱って欲しい』 ---
--- 「「当り前が壊れる事に」」 ---
--- 『気づけない位子供だけど』 ---
--- 『ちゃんと僕は貴方を』 ---
--- 「「好いている」」 ---
--- 「私の」 ---
--- 『僕の』 ---
--- 「「時間が止まればいいのに」」 ---
--- 「ほらまた期待をしてしまう」 ---
--- 『グッと堪えてみるからさ』 ---
--- 「「もし溢れ出したら」」 ---
--- 「「瞳をちゃんと見てよ」」 ---
--- 「「見てよ」」 ---
--- 「「見て」」 ---
--- 「「貴方の影だけ伸びてゆく」」 ---
--- 「「消えてしまわないで」」 ---
--- 「ずっと」 ---
--- 『ずっと』 ---
--- 「「この思いは変わらない」」 ---
--- いつまでも ---
--- いつまでも ---
--- 続いて欲しいと願っている ---
--- 手を取ることは出来ずとも ---
--- 過ぎていく現在に抱きしめられている ---
--- 私の ---
--- 僕の ---
--- 時間が止まればいいのに ---
--- 今日を噛み締めていよう ---
--- 終わるな ---
--- 夏よ、終わるな ---
「点数は?」
中也「クッソ疲れた…」
「97点。も~いいじゃん。次進ませてーーーー!!」
ガチャ、とドアが開いた。
「え、嘘。善いんだ。やったっ!行こ~?」
中也「ア"ァ"………」
「ホラゲークリアするまで…」
~あまりにカオスだったので飛ばします~
「二度とやりたくないよぉ~~~!!!」
中也「俺だって嫌だよ!!!手前泣きすぎだろ!!」
「だって怖かったんだもん~~~!!」
中也「ほら、次のお題。美味しいご飯を食べきらないと出られない部屋。」
「え、メニュー色々ある!!じゃあ私、このパンケーキとミルクレープと苺のケーキとあとここら辺の奴下さーい!」
凄い。何時の間にか机の上に置かれてる。
「美味しそう…いただきます!」
おいしい。
甘い。
おいしい。
甘い。
あ、酸っぱい
甘い。
「中也も食べなよ~!」
フォークを口に突っ込んだ。
もぐもぐしたのち、美味しい、と声が聞こえた。
「だよね!!」
中也「食べたし、ドア空いてるぞ?」
「んー、もうちょっとだけ食べていい?」
中也「一寸だけな」
何処までも桜月ちゃんには弱い中也君でした☆
「次のお題、相手の目を見て心から「好きです」を云わないと出られな…」
「ののはな性格悪い」
中也「うわ引くわ」
「趣味終わってる」
中也「うっわ…」
~一通り悪口終わり~
中也「俺から!」
「いいよ!」
すると急に手を握られた。
何だか、目を見つめられると恥ずかしい。
中也「好きです。」
「私もです。」
目を見つめて返した。
え、ドア空いた。
今のカウントされるんだ。
「じゃあ次のお題…あれ、外だ」
青空が見える。
見覚えのある赤い建物の前。
レンガ造りの。
一階には…カフェ。
やっぱり此処は、、
「武装探偵社。。。。」
中也「やっと終わったぜ~~~~~!!!」
「自由ーーーー!!」
太宰「やぁ!楽しんで貰えたかい?」
「え?」
中也「手前は死に腐ってろ!!!!」
瞬時に犯人を理解した。
「太宰さん許さなぁぁぁい!!!」
こういう時ってミニスカポリス便利。
手錠を付けておきました。
チャンチャン☆
ー夏よ、終わるな__ー
ハァァァイ解説は無いよ~!
あ、でも、歌のとこ、
「」←桜月
『』←中也
「「」」←二人
でーす。
他質問あれば受け付けてるのでどーぞ!さらばっ((