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第1話 初恋
余談ですが、最近リクエストを頂きました!ありがとうございます!ぜひ書かせていただきます♪
僕が彼女に出会ったのは高校1年のときである。僕は平凡な生活を過ごしていたし、これから特に何も起こることなく人生が終わるだろうと思っていた。夢だって決まってなかった。名前が嫌いだったのは、特に今まで人に優しいことをしたような事はないと思っていたからだ。
でも、入学して早々、僕はこの考えが間違っていたことに気づいた。高校には、知らない人たちが断然多い。教室に入ると、僕の席の隣は女の子だった。この女の子が後の僕が守るべき彼女である。
とにかく、名前を聞くのが先だろうと思って、名前を聞いた。
「名前はなんて言うの?」
「花鈴だよ、よろしくね」
彼女は優しそうな人だった。
この後、僕は彼女と色んな会話をした。すると次第に彼女のことが気になるようになった。僕は今まで、恋なんてしたことがなかった。これが僕の初めての恋、いわゆる初恋である。
私が彼を好きになったのは、彼と同じく入学式の日だっただろう。
彼が私の隣に座った瞬間、少しドキッとした。私だって、今まで恋なんてしたことがなかった。もちろん、入学式の日、私は色んな人と会話をした。
私は家に帰って、入学式のことを思い出していた。でも、なぜなのか彼のことが多く頭に残っていた。私は高校に入って、中学校の友達とは離れ離れになった。だから、高校で色んな人に話しかけて、友達を作ろうと思った。その中で、彼は私を守ってくれそうな気がした。
私も彼に恋をしたのだ。
でも、実を言えば、私はこの時から彼に隠し事をしていたのだ。それが何なのかはまた今度。
最初の話なので、まだ花鈴がどんな隠し事をしているかは分からないと思います!ちなみに私明日から合宿です