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#2【ジェノサイドエンド】
5人の方ファンレターありがとうございます!!
めりくりです!
第一章ふたつのカルミヤ編です!
では行ってみよう!
さき「どこにわるいひとがいるの?」
コルク「悪い人は廃墟ビルを拠点にして居るのでそこに向かいますよ。お嬢さん。」
私達は組織の車に乗り。標的の場所へ向かって行った。
十六夜「コルク。連続殺人犯の情報は?」
コルク「はい。橙あおい、年齢性別不明。小柄。かれこれ18人以上を殺め政府からの警戒心は高まっています。」
コルクは標的の情報を淡々と述べる。
コルク「5班によると人を脅し、襲撃に捨て駒として使っているそうな。」
十六夜「人数は?」
コルク「50人前後です。」
さき「コルクさんっ!さきこわい、、」
さきはコルクに抱き着く
コルク「では、お嬢さんのために物語でも話しましょう。心が落ち着きますよ。」
さき「きく!きく!」
コルク「ゴホン、、では____。」
そうこうしているうちに目的地についた。
十六夜「行くよ。」
コルク「お嬢さんは私の後ろに隠れてくださいな。」
さき「うん。、、、」
コツコツコツ
さき「コルクさんこわいよぉ、、、」
さきがコルクの後ろに不安そうに隠れる。
コルク「大丈夫ですよお嬢さん。私は生憎ランクは高くないですが、十六夜くんが守ってくれますので安心してください。」
十六夜「、、、はぁーーー」
十六夜は大好きな煙草の上手さを噛みしめる。
コルク「さきちゃんの前で煙草は吸わないで頂けるかな。」
コルクは不満そうに言う。
十六夜「申し訳ないとは思っているんだけど煙草が無いと私が死ぬから。」
コルク「はぁ、そんな煙草を吸っていらしゃるから___。」
バン
急な鈍い銃声が鳴り響く。
敵の銃声に違いない。
十六夜「行くよ。」
コルク「承知いたしました。」
さき「、、、ゴクリさきがんばる、、、」
三人は銃音が鳴り響いた場所へ向かった。
コルク「確かこの辺りでなったかと。」
十六夜「んーーーー、、」
私は首を傾げる。
何処へ行けども行けどもターゲットは見つからない。
さっきのは何だったんだろうか。
疑問に思いながら他の場所へ行こうとする。
すると、
さき「まってお姉ちゃん💦このへんになにかいるよぉ」
十六夜「コルクどうする?」
コルク「子供の勘は当たる物なのでもう少し探索してみましょうか。」
コルクのその言葉を信じ。探し続けた。
それから1時間程度時間がたった。
探しても探しても見つからない。
全員諦めかけていた。
コルク「もう何も見つからないのでは?かれこれ1時間は探しているのでもう引き上げて良いかと。」
十六夜「そうだな~。引き上げるか。」
その時だった。
角から人影が見えたのだ。
全員戦闘態勢に入った。
十六夜はタバコを口に咥え銃口を向ける。
コルクはさきを守りながら杖を構える。
カチッ
十六夜が引き金を引きかけたその時だった。
???「すとぉぉぉぉぉぷ!!!!なかまなかま!!!僕敵じゃないよぉ!~~」
謎の人物は両手を上下に振っている。
十六夜「誰だ。」
私はまだ銃口を向ける。
ロユ「えっと、、あっ!サクラサクだっけ?」
私はゆっくりと銃口を下げた。
十六夜「君、名前は?」
ロユ「あっ、、えっと、ロユ・ノーブルです!よろしくねぇ~」
ロユ・ノーブル 年齢不明 ランクB
ロユは中性的な容姿で、男女ともに好かれそうな見た目をしていた。
もえ袖にぶかぶかの服。二次元のような整った顔をしていた。
十六夜「君はなぜここに?」
ロユ「皆とはぐれちゃって、、、、」
十六夜「そっか。」
私は一瞬不信感を抱いた。でも、すぐに忘れてしまった。
話を聞けばロユは18番隊メンバーらしい。
私達が20番隊なので隣の隣だ。
私は気付かなかったがよくタバコを吸うのを見ていたらしい。
ロユ「タバコ、本当にお好きなんですねぇ~」
十六夜「、、、タバコは吸うもんじゃないぞ。」
十六夜はタバコを吸いながら言う。
コルク「十六夜くんも分かっていらっしゃるなら辞めてほしいな。、、」
十六夜「やめられないから言ってる。」
コルク「なるほど、説得力が違うね。」
さき「タバコっておいしんいじゃないの?」
さきはあざとく首を傾げる。
コルク「お嬢様。タバコを吸うと健康に害があるので絶対に吸ってはいけませんよ。」
さき「!!さきタバコこわい、、、」
さっとコルクの後ろに隠れる。
その時。
バンバン
十六夜の近くを弾丸が通る。
奥の向こうには武器を持った大勢の人が居た。
カチャ
十六夜とコルクは戦闘態勢に入ったのだった____。
三話へ続く___。
小ネタ
サクラサクは組織内の暗号です。
誰だ と聞いたときに サクラサク と答えて仲間同士の確認を図るために作られました。
特別階級とは
順非戦闘員の位です。WXZがあり。Wが弱く、Zが強いです。
非戦闘員には位わけがありません。