公開中
桜川に春が訪れるまで③〜心愛目線〜
最後まで読んでください!
それから彼は毎日お見舞いに来てくれた。
学校であったおもしろ話を話してくれたり、テレビのお話をしてくれたり。
いろいろなお話をして盛り上がった。
でも、やっぱり一番盛り上がるのは本のお話。
おすすめの本を学校から借りて持ってきてくれたりしてくれた。
そんな他愛のない日が続いた。
そんなある日
先生 「余命は長くて来年の春までです。」
心愛 「・・・わかりました。」
余命宣告された。
これを恋心くんに言ったら、嘘だろ・・・?とか言っていた。
恋心 「よし、決めた。俺と付き合って?」
心愛 「え!?で、でも、余命が後一年もないんだよ!?それでもいいの?」
恋心 「いいよ。俺は余命がどうたら関係ない!そんなの残りの命でいっぱい楽しいことすればいいだけだろ?大事なのは性格だ。死ぬとか死なないとか関係ない。」
心愛 「私も恋心くんが好き・・・かもしれない。」
最初は恋って何?って感じだった。
でも、恋心くんと話し始めてから私は変わった。
だから、もしかしたら、最後まで向き合ってくれるかもしれないって思った。
その瞬間に恋だって妙に納得してしまった。
恋心 「俺は心愛が好き。付き合って。」
心愛 「///ほんとにいんだよね?」
恋心 「あぁ。」
やっぱり恋心くんて優しいんだなって改めて実感した。
友達がいない私と話してくれたり、時代遅れみたいな言葉を投げてはきてこなかった。
心愛 「やっぱり死ぬのが怖い。」
恋心 「俺だって怖いよ。」
心愛 「え?」
なんで?
死ぬわけじゃないのに?
恋心 「心愛がこの世からいなくなるのが嫌だ。」
心愛 「///」
でも、もしかしたらって思ってることがある。
手術したら治るかもしれない。
そんな希望を思っている。
恋心くんに会って、話して私は変われた!
ネガティブに考えるんじゃなくて、ポジティブに考えるようになった。
今思うとそれも全部恋心くんのおかげだと思った。
最後まで読んでくださりありがとうございました。