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高校入学!
私の名前は|花宮愛桜《はなみやあいら》。
今日は高校の入学式。
「友達を作って青春するぞー!」
鏡の前で意気込んで出発する。
実は私は中学時代、
人見知りで友達が少なかった。
高校では生まれ変わるんだ。
電車に乗って登校中。
「ねぇ、君も森高?」
「えっ…あ、はい!」
声を掛けられて、慌てて返事をする。
「じゃあ、同じ新入生だ」
「そうなんですねっ…!」
彼は優しく微笑んだ。
「俺、|樹《いつき》。よろしく」
「私は花宮愛桜です…」
男子には慣れなくてドキドキする。
会話をしながら学校へ向かった。
クラス表を見ると、彼は1組で私は2組。
「またね、愛桜ちゃん!」
「うんっ」
私も笑顔で手を振った。
私の座席は真ん中の一番後ろ。
まずは隣の人に話し掛けないと。
「はっ、はじめまして!花宮愛桜です…」
「ん?…|柊斗《しゅうと》、よろしく」
クールそうだけど、仲良くなれるかな。
「よっ、よろしくお願いします!」
「緊張してんの?面白いな」
笑顔がギャップでドキドキする。
準備していると誰かに肩を叩かれた。
「あなたが花宮愛桜ちゃん…?
わっ、可愛い~!私、|柚子《ゆず》だよ!
友達になってくれる?」
「もちろんっ、柚子ちゃん…よろしくね」
「愛ちゃんって呼んでいい?」
早速友達ができて安心した。