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もにゅの冒険!もにゅ、故郷に帰る!?
あらすじ
もにゅは、年度が母の日のプレゼントを準備しているのを見て、ママのことを思い出した。思い出したもにゅは、もにゅスマホのマップアプリでもにゅの生まれ故郷、紙粘土島に向かう!?
ごぞゴソゴソ‥さっきから画用紙の音やゴリゴリゴリ…鉛筆を削る音が聞こえる。もにゅ「年度ちゃん、何してるもにゅ?」年度「母の日の準備だよ。」もにゅ「(はっ!?そういえば、お母さんの存在完全に忘れてたもにゅ!)」年度「そういえば、もにゅってどこから生まれたの?」もにゅ「説明しよう!僕は、紙粘土島っていうところで生まれて、5歳になると図工室の紙粘土に取り憑くことができるもにゅ!そして作品が完成して名前がつけられると再び命が宿るもにゅ!」年度「ということは、もにゅは5歳か。ちょっとカーネーション買いに行ってくる!」もにゅ「ん?これは年度ちゃんのスマホもにゅ。マップアプリ?そういえば年度ちゃんが言ってたもにゅ。」3日前。年度「これはマップアプリ。場所を調べれば道とかがわかるんだよ!」
もにゅ「これでお母さんがいる紙粘土島に行けるもにゅ!」もにゅは年度のスマホを持って外へ飛び出した。体が小さいもにゅが外にいけたのが年度は部屋の扉を開けっぱなしにしていたからだ。外に出てからしばらくして、???「もにゅー!久しぶりもにゅ!」もにゅ「あ!あれは赤もにゅ!」赤もにゅ「私、もにゅにずっと会えてなかったから心配だったもにゅ。」もにゅ「心配させてごめんもにゅ。」赤もにゅは、もにゅのガールフレンドだ。赤もにゅ「ところで、もにゅはどこ行くもにゅ?」もにゅ「ちょっと紙粘土島まで行くもにゅ。アメリカ?っていうところの近くもにゅ!」赤もにゅ「アメリカ〜!?それ、飼い主の蔵水くんに教えてもらったけど、すっごく遠いもにゅ!飛行機に乗らないと無理もにゅ!」もにゅ「飛行機?空港に行けばすぐ乗れるもにゅ!」赤もにゅ「でも、ここから1番近い阿亜赤空港も徒歩で2時間もにゅ!」もにゅ「なら、電車でいけばいいもにゅ!」赤もにゅ「それだ!」もにゅは今いる住所今位委区6-55-56から近い駅にマップアプリで調べながら向かった。そして、地下鉄の委位井駅に着いた。もにゅ「僕たちは紙粘土だから料金はいらないもにゅ!」もにゅは、そう言いながら6番ホームの阿亜赤空港前行きに乗った。もにゅ「もうすぐもにゅ!」電車のアナウンス「次は、海上嘘、海上嘘、お出口は右側です。」そうアナウンスされてしばらく経った後、すごい音が聞こえた。もにゅ「な、何もにゅ!?」赤もにゅ「すっごい揺れたもにゅ!」なんと、もにゅたちが乗っている電車は他の電車と衝突したのだ。怪我人は幸いにもいなかった。その後、電車は運転見合わせになった。もにゅ「どうしようもにゅ!」赤もにゅ「とりあえずバスに乗るもにゅ!」もにゅ「バスってこっちもにゅ?」その後、もにゅと赤もにゅはバスに乗ったが、もにゅ「ギチギチもにゅ!」赤もにゅ「すっごく混んでるもにゅ。」もにゅが空港に着いた時、時間は夜の7時だった。その頃、年度は家で、年度「あれ!?スマホがない!場所は、阿亜赤空港!?」空港で。もにゅ「飛行機ってたくさんお金がいるんじゃないかもにゅ?」赤もにゅ「大丈夫もにゅ!空港のゲートを通っても私たち金属じゃないから引っかからないし、ゲートを通っても気づかれないもにゅ!」もにゅ「そうもにゅね!」もにゅと赤もにゅは飛行機に乗った。赤もにゅ「こ、怖いもにゅ。」もにゅ「怖くなんかないもにゅ!色々な形の雲が見れて楽しいもにゅ!」もにゅ「ん?なんかサングラスをかけた怪しい小学生がいるもにゅ。4、5年生っぽいもにゅ。」赤もにゅ「サングラスをかけている=怪しいは偏見もにゅ。」飛行機のアナウンス「まもなく、紙粘土島に到着いたします。」もにゅ「やったもにゅ!」そして、飛行機は紙粘土島に着陸した。もにゅ「あれ!?あれはお母さん!!」もにゅの母「あら!もにゅじゃない!元気にしてた?」もにゅ「お母さん、なんでいるの?」もにゅの母「いやー、私も母の日が近いって聞いたから私ももにゅの顔が見たいと思って!あ!赤もにゅちゃん!大きくなったわねー!」赤もにゅ「ありがとうございます。」もにゅ「さっきからなんか怪しい気配がするもにゅ。」もにゅの母「気のせいじゃない?」もにゅの母「あ、あともにゅたちが目を逸らしてた0.1秒の間に島の全員におかえりパーティーやるように連絡しといたからね。」もにゅ「(そうだった。僕と赤もにゅは島の最年少だからすっごく島のみんなに可愛がられてて、お出かけして帰るたびにパーティーやられるんだよなー)」赤もにゅ「えーーー!?」1時間後。
住人「おかえりなさい!」紙粘土島の住人はもにゅと赤もにゅを含めて100人しかいない。赤もにゅ「ありがとうございます!」もにゅの母「もにゅ、もっと食べなさい。」もにゅ「機内食でお腹いっぱいもにゅ。」その後も楽しい雰囲気パーティーは続いたがもにゅだけは違った。もにゅ「窓からサングラスの人の視線を感じるもにゅ。」そして、パーティーが終わって時間は23時。もにゅ「そろそろ飛行機で帰るもにゅ。」もにゅの母「ちょっと待ちなさい。もうこんな遅いんだし、今日は赤もにゅちゃんとここに泊まっていきなさい。」そして、もにゅは自室の部屋でお母さんに日本での暮らしのことを色々話しているうちに、寝てしまうのであった。そして、深夜3時。もにゅは変な足音をきいて目が覚めた。もにゅ「そこに誰かいるもにゅ?」サングラスをかけた人物「もにゅ、ちょっとこっちに来て。」もにゅ「もにゅ?」サングラスをかけた人物「なんで私のスマホを盗んでこんな島まで行ったの?」もにゅ「さては、年度ちゃん!?」そして、もにゅが必死に事情を話していると朝の5時になっていた。年度「わかった。今日は赤もにゅにバレないように飛行機で帰るからね。」もにゅはキッチンに行った。もにゅの母「おはよう。もにゅ、早いわね。」もにゅ「ちょっと眠れなくて…」もにゅの母「ご飯できたわよ。ご飯食べたらすぐ準備して空港行きなさいね。」もにゅ「大丈夫もにゅ。機内食で食べれるもにゅ。」赤もにゅ「おはようございます。わぁー!美味しそうなご飯!いただきます!あれ?もにゅは食べないの?」もにゅ「機内食で食べれるもにゅ。」赤もにゅ「じゃあもにゅの分も食べちゃうからね。」そして、朝の8時。もにゅ「もにゅー!空港に着いたもにゅ!」その後、もにゅたちは日本行きの飛行機に乗った。18時。飛行機が日本に着いた。赤もにゅ「あ!あれは蔵水くん!」蔵水「待ってたよ!赤もにゅ!あれ?年度も来てたんだ!」赤もにゅ「えー!?」もにゅ「秘密にしててごめんもにゅ!」その後、年度は家で母へのプレゼントを渡した。年度の母「ありがとう!とっても嬉しい!」その後、もにゅと赤もにゅはお世話になっている年度と蔵水にプレゼントを渡したのであった。