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動物園育ちの小さな飼育員 ③
この物語で出てくる動物園や、名前は現実の方や動物園とは関係は一切ございませんのでご了承ください。また、ホワイトタイガーとかの情報なども一切現実に関係ないので、ご了承ください。
私は夜崎 篠(うざき しの)。17歳の女の子。私には双子の彗星 なつ(すいせい なつ)と、妹の神河 柚葉(かみかわ ゆずは)ちゃんがいるの。今は、動物園から1週間の休みをもらって柚葉となつと思う存分遊ぶんだ~!
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「篠姉ちゃん、なつ姉ちゃん。朝だよ。起きて!」
「もうちょっと寝かせてよ~」
「おはよう、柚葉。なつ!おきなさ~い!」
おはようございます!姉妹で遊ぶ1日目スタート。今日は家の近くの動物園で勉強と絵を描く!にしても、柚葉ちゃん可愛すぎ~。朝ごはんを食べたら、リュックの中に研究ノートとスケッチブックを入れて動物園へ出発!
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篠視点
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着いた~。まず、私はホワイトタイガーのところへ。みんな単独行動をしてお昼にはゲートで集合だね。今回は飼育員さんと交流ができるようになってる。私はホワイトタイガーだから、ホワイトタイガーの担当飼育員の川居さんとお話を。ここの動物園ではホワイトタイガーの女の子のレイくんを飼育しているみたい。レイくんは3歳らしい。ホワイトタイガーは絶滅危惧種で今は日本でも少ししか飼育されていなくて、ルイくんも4歳の男の子だから二人が夫婦になる可能性があるね。
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なつ視点
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まず、私は小動物エリアのところへ行こうかな。ようし、単独行動だから思う存分情報をメモするぞ~!飼育員さんは中野さんだね。ハムスターはめんどくさくても1匹1匹健康チェックを欠かさず行うんだよね。うさぎは音に敏感だから、そうじとかの時は静かにね。うわ~、ハムスターが大量にいる。全部で15匹⁉すごいね。次はうさぎだ~、可愛い~!ウサギはガラスにしてもいいけど、ガラスをたたいたりしても音が響かないものがいいんだって。確かに、小さなお客さんとかがよくたたくもんね。でも、ふれあいコーナーは作らなきゃね。いい刺激になるかもだから。
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柚葉視点
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私はスナネコのところいこう。お姉ちゃんたち、なんかすごい張り切っていったけど大丈夫かな?初めましての時から目がキラキラしてたしね。スナネコの飼育員の田中さんは、今日動物園にいないからメールでね。
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<「こんにちは!田中さん、今日はよろしくお願いします。」
「よろしくね。えっと、柚葉ちゃんだったっけ?」>
<「はい、柚葉です。スナネコって何をどうやってあげるのがいいのでしょうか?」
「そうですね。スナネコのエリアは基本的に夜にしてあげて、閉園ごろに昼のようにするといいんじゃないかしら。そうしたら、お客様に狩りは夜だから狩りの様子を見ていただけたりするんじゃない?そして、スナネコ用の穴を用意してそこで休めるようにする。でも壁はガラスで穴の中が見えるようにすると良いんじゃないかな。エサはげっ歯類などで砂の山を用意して、その奥にちょっと砂に埋めて餌を置いておけばいいんじゃないかと思うわ」>
<「なるほど、勉強になりました。ありがとうございました!」
「こちらこそありがとうございました。またわからないことがあったらいつでもきいてね」>
<「はい、頼りにしてます」
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なるほどね。スナネコのエリアは色々と工夫がいりそうだね。あっ、そろそろ集まらないと、お昼ご飯の時間だ~!おごってくれるのかな?