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#2♡
朝、虹高の門に
登校してくる生徒たちが
歩いてきた
艶のある金色の編み込みのかかった
ハーフアップ長いの髪の毛を
なびかせながら
にこやかに微笑み
歩いている生徒、
その名は
鶴峰燈
この学園では有名な生徒である
「燈ちゃんおはよー」
「ぉ、ぉはよ」>
「サラちゃん、」>
後ろから声をかけられ
燈は振り返って挨拶を返した
燈に挨拶した同級生
**|星川サラ《ほしかわさら》**
本当の燈を知っている
数少ない生徒の1人である
「今日の髪型可愛いねっ」
「ぇ、いっいや、そんなことないy、」>
燈がそう言い終わる前に
燈たちの後ろから
数人の女子生徒の声が聞こえた
どうやらこの学園で女子生徒から
圧倒的な人気を誇る生徒たちの中の4人
通称
**せめよん**
が登校してきたようだ
「あれ?いつもは遅刻ギリギリだったのにね」
「え?」>
「まぁ、確かに早いかもね」>
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説明しよう。
せめよんとは
ローレンイロアス
葛葉
不破湊
イブラヒム
という
4人の生徒たちが集まった時の
名前である
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女子生徒の騒ぎ声を背に
燈は星川と一緒に
靴を履き替え
クラスへ向かった
周りから見れば
笑顔で友達と登校している
生徒に見えるだろうが
燈の内心は
今日の授業のスピーチの事で
頭がいっぱいであった
「もし、失敗しちゃ、ったら」
「どぅしょ」
若干、燈の潤ってきた目を見て
星川は燈の手を取り
握った
「ごめ、泣いちゃ、だめ、」>
人前を気にし、手で目を擦り
なんとか涙を止めた
「燈ってば、ネガティブすぎ!」
「もっと自信持ってこ!」
周りには、多分バレていないであろう
たとえ、泣き虫だとメンタル豆腐だと
バレても別に周りは
それもギャップだとなんとか
言うであろうが
燈の脳内ではそんなポジティブな事
考えられるわけもないであろう
しかし
そんな光景を見ている
生徒が1人いた
__?__
「へぇ」