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俺の魔法物語 第一話 発表
A129
王「あなたの属性は光属性だ。」
前の魔法使いはそう言われた。
光属性とはかなり強い属性だ。
次は俺の番だ。
王は握手するだけでその人の才能のある属性が分かるらしい。
実際に王に言いわたされた属性を極めた人と、自分の好みの属性を極めた人の実力は平均的に見て、圧倒的に王に言われた属性を極めた人の方が高いというデータもある。
俺は何と言われるのだろう。
前の魔法使いが光属性と言われたのなら、俺も期待出来るかもしれない。
光属性や、星属性、虹属性に時属性!
もしかしたら世界1の魔法使いになれるかもしれない。
そして魔王を討伐まで!
想像が風船ガムのように膨らんでいく。
緊張と不安と期待で、時間が経つのが遅く感じる。
ついに王と握手した。
王 「あーなーたーの」
王の声も遅く聞こえる。
王 「ハックシュン」
王 「すまんクシャミをしてしまった。」
もう何だよ緊張したじゃねぇか。
もしかしたら、いい属性なのか?
それを言葉として発するのに緊張して、クシャミをしてしまったのか?
それならいいか。
王 「他の魔法使いもいる早く伝えるぞ。」
お前がクシャミをしたから遅れてるんだろ!
と心の中ではツッコミつつ、その心を整える。
王 「あなたの属性は」
俺の人生が大きく左右される瞬間!
王 「泥属性だ。」
俺 「え?」
《第二話に続く》