公開中
あるむめペアの配信
side夢主
こんにちは!#名前#です!
今日は推しのアルモニくんとむめちゃの配信の日なんですっ!
「ん~?あっ!#らいはもさんじゃん。知ってるの?」
彩良兄ちゃんが話しかけてくる。
「うん!推しなんだ~!」
タメ口を使うのにもなれる#一人称#。
「なんかね、#名前#の担当の同僚から、『奏谷さんの妹さん、#らいはもの難しい曲やろうとしてて……。』って相談受けてね~。「Different writers.」やろうとしてたでしょ~」
「えっ!?あれって難しい?」
難しいのか…。
「あっ!始まった!」
そんなこと思いつつ、配信を見始める#一人称#。
彩良兄ちゃんも仕事しながら見るみたいだ。
「わ~!#らいはもじゃない~!」ていうか、京華姉さんいつの間に?
特大テレビ、買っといて良かった。
『『こんはも~♪』』
『雪白無名だよ~!』
『アルモニですっ!』
『今日はなにやるの?アルくん』
『今日は歌わくだよ~!』
『まずは、これ歌わないとね!』
『せ~のでいこうか』
『『せ~の!』』
『『Different writers.』』
『__探してたんだよ_
__僕らを見つめてくれる人々を_
__出会ったことが奇跡さ!_
__僕らはそう_
__#writer.harmony._
__分からなかったはず。分からなかったのに_
__僕らは探していたのさ_
__その|答え《道》を_
__いっしょに探してくれた君に_
__届けるよ。この歌を_
__僕らが生きる|時代《とき》を超えて』
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『んじゃあ、今日はこの辺で!』
『『おつはも~!』』
さっきのあと、何曲か歌い、そこで配信は終わった。
えっと。今の時刻…。
9時。良かった……。明日は幸いにも学校は休み。
ボイストレーニングの会社のLIVEに招待されているから、明日はそれに行かなきゃ!
そして、眠る支度を終わらせて、#一人称#は眠りにつく。
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「やべ~!遅刻するっ!」
そんな彩良兄ちゃんの声で起きる#一人称#。
そうか、彩良兄ちゃんも行くんだった。(会場の手伝いね。by 愛唯)
「いってきま~す!」
ん?てか、#一人称#もやばくない?時間。
そうして、#一人称#はすぐに準備をして、会場に向かった。
てか、何で家に誰も居なかったんだろ……。
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side 彩良
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僕は朝から忙しく動き回っていた。
何故なら、勤めているボイストレーニング会社のLIVEにお呼ばれしたからだ。
LIVEのリハーサルや、歌詞の確認、ファンサの練習など、
それはもう忙しかった。
何てったって、#名前#が来るんだからね!渡しておいて良かった…。チケット。
「もうすぐ時間ですよ~?」
「はいっ!」
そうして、本番へと足を動かす。
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side 夢主
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#一人称#が会場に着いた頃。
京華姉さんが先に会場ついていた。
なので、#一人称#は、姉さんと一緒に見ることにしたんだ。
曲は―?
1. Different writers.
2.右肩の蝶
3.ずうっといっしょ!
4. ニホンノミカタ
5.テトリス
6.青と夏
7.空と僕らの関係性
確か、推しのsara先生の出番は、1と3、4、7
だ。
楽しみ~!
そうこうしているうちに、
開演していた。