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恋人じゃなくなった日 ゆり組ver.
聞いてたら急にビビッときました
宮舘さん彼女側
シンメとか夢でもやろうかな
やってほしいペア募集
長くなります (
宮舘「 … 翔太くん 、 っていうの 、 ? 」
「 うん 、 そう 」
「 よろしく! 」
宮舘「 … よろしく 、! 」
付き合い始め
「 一緒帰ろ 、 涼太 」
宮舘「 … ! うん ! 」
「 … 」(キュッ
宮舘「 っ!!いいの 、? 」(キュッ
「 … 初めて? 」
宮舘「 付き合ってから 、 初めて … 」
宮舘「 嬉しい 、 」(ニコッ
「 … いい? 」
宮舘「 、 うん 、 いいよ 」
「 … 」(チュッ
宮舘「 ん 、 // 」
「 照れてやんの 、 笑笑 」
宮舘「 だって 、 初めて 、 だし … ! 」
「 違うっつってんだろ! 」
宮舘「 だって … 翔太のためになると思って 、 」
「 うっさいな!! 」
宮舘「 っ … ぁ 、 う … 」(ビクッ
「 っ 、 」
「 っごめん!! 」
宮舘「 … うん 、 」
「 ごめん 、 心配させたよな … 」
「 忘れてごめん 、 … 」(ギュッ
宮舘「 大丈夫 、 もう次はやめてね 」
「 もう忘れない!! 」
「 ちっちゃいことでも全部覚えておこ 」
宮舘「 じゃあ 、 カレンダーにでも書こうよ 」
初めて会った日
手を繋いだ日
キスをした日
喧嘩をした日
一年記念日を忘れてた日
些細なことも覚えると決めた日
(カリカリ
「 これで大丈夫 」
宮舘「 すぐ書かないと 忘れちゃうでしょ 、 翔太は 」
「 ふは 笑 」
「 … 」
カレンダーに増えていく 記念日の数だけ
愛しくなるほどに怖くなっていた日
( もう 、 別れよう )
「 別れよう 、 」
宮舘「 … そっか 、 ごめんね 」
宮舘「 俺 、 … 」
「 涼太 、 幸せでいろよな 」
宮舘「 … 翔太こそね 」
「 忘れよう 」
(パラパラッ
「 …あ 、 涼太 、 元気にしてるかな 」
「 … もう恋人じゃねえしな 、 」
別れようと思った日
本当に別れた日
もうこれ以上 記念日は増えないんだね
忘れようと思った日
思い出してしまった日
恋人じゃなくなった日
「 どっかで会えねえかな 、 」
「 … なんてな 、 」
「 え 、 涼太 、 ? 」
宮舘「 … 、 翔太? 」
「 … 江戸川 、 行く? 」
宮舘「 … そうだね 」
「 あんとき 、 ごめん 」
宮舘「 俺こそ 、 ごめん 」
宮舘「 レインボーローズ 、 寝たんだ 」
「 … そっか 、 」
どこかで会えたらなんて思った日
本当に再会した日
あのときごめんね謝った日
君の飼ってたペットが眠った日
「 … 怖い 、 」
けど
「 出会えてよかった 、 」
愛しくなるほどに怖くなっていくけど
出会えたことが幸せと感じれた日
(カリカリ
「 もう1人にしないから 」
宮舘「 … うん 、 」
「 いつでもそばにいたい 」
宮舘「 … いいよ 」
「 いいの … ? 」
宮舘「 うん 、 俺だって好きだし 」
「 家族になってほしい 」
宮舘「 … ! 」
「 結婚してください 、 涼太 」
宮舘「 はい 、 もちろんです 」(ニコッ
君を1人にしない
心に決めたその日
いつでもそばにいたい 心届く場所でさ
家族になろうと君に誓いを立てられた日
|恋人じゃなくなった日②《家族になれた日》
(カリカリッ
「 よし 、 書けた 」
宮舘「 またやるの? 笑 」
「 だって忘れたら ダメだろ 」
「 涼太がまた1人になっちゃう 」
宮舘「 それもそっか 笑 」
「 幸せにする 」
幸せになろう
宮舘「 幸せにして 」
「 涼太 、 幸せに生きろよ 」
宮舘「 なにそれ 、 なんか人ごとじゃない? 」
「 だって普通は 決まったことしか言えないじゃん 」
「 今言っときたくてさ 」
宮舘「 翔太こそ 、 ずぅっと 幸せに生きてね? 」
「 もちろん 」
「 ずっとそばにいるから 」
宮舘「 うん 」
宮舘side
渡辺「 … やっと 、 家族になれたな 」
「 … っ … 」(ポロポロ
渡辺「 え 、 え 、 涼太? 」
渡辺「 俺と結婚そんなに嫌 … ? 」
渡辺「 なんか悲しいことあった? 」
「 ちが 、 」
「 悲しいから 泣いた分けじゃない 、 」
渡辺「 ほんと? 」
「 うん 」
渡辺「 よかった 」
渡辺「 好きだよ 、 涼太 」
「 俺も好き 、 翔太 」
恋人じゃなくなった日
いい話だね