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世界が終わる、その時まで vol.2
剣の名前使い回します!ごめんなさい…
「かなでー起きてよー」
周りからそんな声が聞こえ、はっと目を覚ます。
「ゆきさん!あ、あの異形の化け物どもは?」
「一旦落ち着いたよ〜」
「そうなんだ」
少しホッとする。
「あ!そだそだ」
雪は布に包まれた片手用直剣を持ってきた、雪が布を解くと、漆黒の剣があった。
「名前、決めちゃって!」
「え、あはい!じゃあ、、星空の剣でお願いします!」
「りょうかーい!」
次に雪は、服を持ってきた。
「これ!今日から奏の服ね!」
「はっはい!」
見ると下はミニスカートと上着を腰に巻いたような装飾、上は肩出しの進化版のような服だ。
「こ、こんな可愛いの着ていいんですか!?」
「いいよ〜」
早速着てみると、結構動きやすい。
「っさ!今日も頑張って|あいつら《化け物》を殺しますよ〜」
「雪さん!」
「?」
「えいえい〜」
「「おお〜!」」
--- 街中 ---
「ギシャアアアアアアアア!」
「やあっ!」
「なんでこんなに狼が…っ奏!」
「せいっ!どうしました?ゆきさん!」
「数がおかしい!多すぎる!」
「確かに、、、」
その瞬間。
「うおおおおおおおおおお!カネ!カネをよこせ!」
「女だああああああああ!」
「ひえっ、、」
「やばい、この量のモンスターに加えて人は勝てない!」
「奏!逃げる…よ?」
戦っていて、気付かなかった、気付けなかった。
「ゆきさんどうし…ゆゆゆゆきさんっ!!!逃げてええええええええ!!!!!!!!!!」
「っ!」
その瞬間、雪は狼に食べられ、首をもぎ取られ、死んだ。
「あ、あああ、あああああああああああああああ!!」
その瞬間、地を蹴った、狼の首を斬り飛ばし、ついでに迫ってきていた人も殺す。
雪の死体の右に落ちていた澄んだ青色の剣を拾い上げる。
「うあああああ!許さない!許さない!この世界が、終わるまで!終わるその時まで!お前らを殺してやる!」
叫んだ、私は涙が枯れるまで叫び尽くした。
その時、声が聴こえた。
『奏、そんなに泣かないでよ、美少女な奏の顔がくしゃくしゃだよ、うーん何言おっかな、あまずその件の名前は青空の剣ね!あと、一つ約束して!その星空の剣で、世界を守ってね!』
「ああっううっうわあああああああああああああん」
死んだはずの雪の声がはっきりと聞こえた。
絶対に聞こえた。
「ゆきさん!わたしは!この世界を最後まで守ります!この命、尽きるまで!」
最終回ではないからね、安心してね。
夏休みはたくさん投稿したい!
奏(かなで)でした⭐︎