初デート(？)は雪の中

「あれ、アイリスさん？」 レっくんへの誕生日プレゼントを買いに来た 私はいまRさんと会いました 「Rさん、こんにちは」 「アイリスさんだ、こんにちは、こんなところでどうしたの？」 「Rさんこそ」 「kaiへのプレゼントだよ」 「…一緒に探しますか？」 「あ、…いいよ！一緒に探そ！どんなのがいいかなぁ」 「自分的には食べ物にしようかと」 「じゃあクッキーでも見に行く？」 間違いなくしゃちるに言われるだろうな 「あーちょっと調べますね」 『 キャンディには「あなたが好き」という意味があるとされており、大切な人への好意を示すのにぴったりのお菓子です。 カップケーキには「あなたは特別な人」という意味があり、誕生日会やパーティなど、おめでたいシーンで食べられることが多いお菓子です。』 マカロンか…キャンディかな 「美味しいマカロンの店とかわかりますか？」 「マカロン…？うーん…あ、あるな」 「じゃあそこ行きましょう」 「いいよ！」 少女移動中〜♪ 「…何色がいいかな」 「あ、アイリスさーんこれどう？」 赤色と水色の(ハート型)マカロン… 　 「レッドさん見た目赤じゃないけど…」 「まぁいいと思うよ？2人の色って事で」 「じゃあこれにします、Rさんは？」 「まだいいのないから、探しに行こうかなって」 「食べ物以外にしますか？」 たしか隣には雑貨のお店があった気がする 「そうしよっかなぁ、一緒にいく？」 「行きましょ」 「あ、その前にちょっと買ってくるね」 「はい」 ﾋﾟｺﾝ …ライトやってる 「よし、行こ！」 少女移動中〜 「わ、わぁ…」 きらきらしててRさんの口が閉じてない…飴でも口に入れたいな 「いけますか？」 「うん、行こう！」 店中きらきらしてる…あ、固まった、あ、動いた 「Rさん、いいのあった？」 「うーん…アイリスさん、ネックレスとピアス、どっちがいいと思う？」 「ネックレスとピアス…」 たしかにここはネックレスとか多い…あ 「指輪とかはどうです？」 「指輪？何指の」 「薬指の」 「……私達まだ結婚しないよ？」 「右手ですよ」 「…なんかごめん」 「結婚したいんですか？」 「黙秘権を行使します！」 照れてる、 「可愛いですね」 「アイリスさんもかわいいよ…」 「どうします？」 「へ？」 「アクセサリー…」 「…ネックレスにする…」 「なら…イメカラの探しますか」 「ありがと…」 少女買い物中〜＊＊ 「いっぱい買えた！」 「…この後どこか行きますか？」 「なら服買いに行く？アイリスさんをコーディネートしたいな」 「なら私もRさんをコーディネートしますね」 --- 「…可愛い店だな…」 「ロリータしかない…」 「…他の店にしましょうか？」 「しましょう」 --- 「ここにしましょうか」 「じゃあとりあえずお互いに合いそうな服探しますか！解散！」 結果 アイリス→R ・薄い赤のロングスカート、黒のタートルネックとチョーカー、濃い赤のコート、ニーハイ、薄い桃色のマフラー R→アイリス ・青色のデニムスカート、白のニット、水色パーカー、黒タイツ、赤色のマフラー、白のふわふわ手袋、 「…すごい色の偏り」 「ですね」 「でもアイリスさん似合ってるよ」 「Rさんこそ」 「…どこかいく？」 「その前に写真撮りませんか？kaiさんに送ります」 「いいよ！」 写真タイム 「ふう、満足」 「ならよかった」 「ん？……あそこ雪積もってません？」 「え？あ、ほんとだたくさん積もってる」 「…遊びます？」 「え？」 「雪だるまつくりましょ！あ、手袋持ってもらっていいですか？」 「いやいやいや手冷えちゃうよ⁈」 「大丈夫ですよ、Rさんもやります？」 「う……やるか！」 「でっかいのつくりましょう！」 雪集めなう 「よし、じゃあくっつけますよ」 「うん！」 「よっいしょ！」 「すご！とりあえず顔作って…」 「完成！仲良し軍団に送りますか」 「送ろ送ろ！…っくしゅっ」 「あ、やっぱ冷えました？手袋つけていいですよ？」 「でもアイリスさんのだし」 「選んだのはRさんだし、しもやけなりますよ？このままだと」 「う、つけます…」 雪だるま写真タイム 「よし、きれいに撮れましたけどこれ壊します？」 「え、壊すの？」 「やめときましょっか」 「う、うん」 「…Rさん、もう遅いですし帰りますか？遅くまで引き止めて帰りに何かあったら危ないし」 「え、それならアイリスさんも危ないんじゃ？」 「いや、別に大丈夫かと、で、どうしますか？」 「うーん、じゃあ帰るかな、ありがとうねアイリスさん」 「いえいえ」 「あ、そうだこれあげるね！バイバイ！」 「えっちょっ……行っちゃった」 「何もらったのかな……これ、金平糖？」 「あ、手袋そのままだった…返し忘れちゃったな今度返そうかな」