公開中
第四出動 ー とある魔法少女の会社 ー
---
目の前の人物の存在に気づき、僕もりづも足を止める。
と、りづが口を開いた。
りづ 「みかこちゃん!!!こんなところでどうしたの?」
そうりづが問うと その少女はにっこりと笑った。
本心にも、偽装にも見える 不思議な笑みだった。
みかこ 「ばるべぇとりづの担当者が、依頼の時ランクとか、敵の数とか言うのを忘れたって言ってて……」
みかこ 「苦戦してたり驚いたら申し訳ないから様子を見にきたの。」
「大丈夫だった?」
ああ そういう事かと 胸を撫で下ろす。
“コビウリ”の社長が 直々にお出ましだなんて、
災害級の悪魔でも出たのかと思ってしまった。
それの討伐依頼なんて頼まれたら、
もう生きては帰って来れないかもしれない。
魔法少女になる時点で、そんなリスクは分かっていたはずだが、
やはり、 「死」 というものに恐怖を感じてしまうものである。
「それなら大丈夫でしたよ。特に問題なく討伐出来ました。」
りづも勢いよくうなずく。
りづ 「うんうん!全部よゆーで倒したよ!」
僕の言葉と、りづの元気な姿にほっとしたのだろうか、
みかこさんは安心したような口調で、
みかこ 「そう、それは良かった!」
と、挨拶をして、帰って行った。
---
なぜか 重苦しい空気が流れている。
そんななか口を開いたのはりづだった。
まぁ2人しかいないのだが。
りづ 「っていうかお前、剣なんて使えたのか。」
予想外のことを言われて、意外に思う。
「まぁ好きじゃないけど、やろうと思えばできる。」
それを聞いて面白くなさそうな顔をした。
剣が好きだから、侮辱されるのが嫌なのだろうか。
だが、そんなのどうでもいい。
もともとこいつはそんなに関わるのが得意なタイプの人間ではない…というか
そういう性格をしていない。
僕とは馬が合わないってところだ。
「僕は帰るんで、。お前も帰ったらどうですか。」
そういってその場から立ち去る。
こちら側を見ている彼女の目は、僕よりもどこか果てしないほど
遠くを見ているように感じられた。
今 もう一ー考え:nと、(ーは僕rjsを*-;
異ーでも感わ¥*いたのだーーか…
---