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9話 辛い日々と別れ
私達は学校へ向かう。別に私はどう言われてもいいから。
「え!れる様カッコよ!」
「何かモブの#名前#居るんですけどwww」
私がモブって言うことは自覚してるよ。でもね、私達はいつか
きっと結ばれる。そう信じてるから。私はれる君の側にいることを
恥じたりしないって決めたから!
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学校に行くと女子の声が五月蝿い。夏に居る蝉か!
「何かモブの#名前#居るんですけどwww」
モブちゃうから!ちゃんと償えよ。
「私の後に入って」
れるは指図される。れるは言われたまま#名前#が先に教室入る。
バッシャーン!カラン!水とカッターが落ちる。
「#名前#っ!」
れるは心配する。何しとん?クズの極みやんwww
「れるきゅぅ〜ん💙」
「キモ…。」
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「キモ…。 」
それ言ったら怒られちゃうよっ!
「はぁ。」
私は大きなため息をつく。私はお前たちのせいで割れたメガネを投げる。
とっとと死んでほしいから。私はお前らに復讐してあげるから。
パリーン!
メガネはもっと粉々になる。でもこれが私だから。血が出ても平気だから。
お前らの汚い血は飲みたくないよ。だから、死んで綺麗になった血を貰うよ。
「私は君達を許す気はないから。だからさ、」
私はそのまま言いたいことを言う。
「とっとと死んでよ」
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それ普通素直に言うか!?確かに死んでほしいけどwww
「お前らは嫌やからな。」
れるは素直に言うわ。
「れるの大切な嫁をいじめんといてやwww」
クラスから衝撃の声が漏れる。
「おい!#名前#!とっとと…」
「RainbowArrow」
先生は虹の矢に打たれ死んどるわ。ざぁこざぁこ♡たぁ♡
「せんせぇ〜い♡」
花子達は先生に駆け寄る。自分の心配しーや。
「Refraction of Light」
「Hope of Light」
来世では希望しとるで。美味しい血を。クラスは血の匂いでむせ返る。
不味そうな匂いやなぁ。
「ねぇ、」
#名前#は言った。
「れるくんの最後の願いはなぁに?」
唐突に聞いてきた。
「#名前#と居ることやな!」
「ごめんね。それは叶わないんだ。」
なんでなんやろ…。
「私はいれいすのdiceNumber0。」
れるは思い出す。あれは七福神やったことを。でも一人は拾われた。
それが#名前#やったことを。
「私の願いはれるくんが幸せになること。」
そっと#名前#は祈るように囁く。
「だからさ、」
無理した笑みで笑う。
「幸せになってよ!皆を待たせられないから!」
嫌や…。待って。まだ別れたくないんや!
「嫌やっ!」
れるは叫ぶ。でも彼女は手紙を渡した。
「ありがとう!大好きだよ!」
そう彼女は口にする。れるはそっと手紙を開ける。彼女の字でこうあった。
『れるくんへ
れるくんがこの手紙を読む頃には死んじゃっているのかな?私はもうすぐ
人の願いを叶えなくっちゃいけなかったんだ。だから私はれるくんの
願いを聞いた。どうせ一緒に居たいって答えるんだろうね!ごめんね。
叶えられなくって。でも、私はまだれるくんと居たかったよ。
大好きだよ。私のことなんか忘れていいけど、たまには思い出して。
前も言ったかもだけど、大好きだよ
#名前#より』
れるはその手紙を読み血まみれの教室で一人号泣した。
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ごめんね。弱虫で。ちょっとだけでも生きたかったよ。もっと話したい。
でもね、叶えられなかったや。
「#名前#!」
「皆!」
私は泣いている。会えて嬉しいよって。
「お願いやから…。」
「しょうくん?まろくん?ゆう兄?」
「いきてよ!」
「いむくん?」
「まだ、生きれたじゃん」
「ないくん?」
「俺等の命を#名前#の命とその幸せと引き換えよ」
「無理だよっ!」
私は言う。大切な人に二度目の死にさせて幸せになるなんて!
「私は皆の命を私のために無駄にして欲しくないっ!無駄死には
嫌なんだよ…。」
私は涙を流した。
「Irregulardice」
彼らは願を発した。彼たちの最後の願い事だった。
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「#名前#…。うぁぁぁ!」
ただ一人だれもいない教室で名前を抱きながら一人号泣した。
まるでこの世は残酷ということを知らせるために。
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